自分の思い込み、偏見を認めたら、楽になれる。

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

スポンサーリンク

死別後の辛さは色々

一気に自分の状況が変わるので、整えるまで時間がかかります。
自分が自分を苦しめている場合はありませんか?
死別をした時は、そもそも今まで生きてきた中で確立してきた価値観を、足もとからすくわれて、一気にひっくり返される様な感覚でした。
何が何だか、自分に何が起きているのか、現実なのか夢なのか、本当にあの時は何がなんだかわからなかった。
少しだけ冷静になった時に、今までの自分が物事をどう捉えていたのかを考えて、なぜ自分の状況を受け入れられないのかが分かってきてはっとしたことを覚えています。
それが良いとか悪いとかではなくて、どんな環境で育ってきて、どんな価値観が育ったのか。

自分はどんな偏見を持って生きていたのか?

そういうのを自分が素直に認めちゃえば、自分の受け入れられない感覚がわかってくると思います。
自分は夫婦をどう捉えていたのか?
自分はシングルマザーをどう捉えていたのか?
自分が死についてどう捉えていたのか?
そういうことを一つづつ正直に認めていくと、なぜ自分が現状を受け入れられないでいるのかが分かってきます。
当時の私は正直シングルマザーに対して、ネガティブなイメージを持っていました。
その時の私は、は新婚で、幸せいっぱいでした。
自分たちが本当に世界一幸せなんじゃないかと思うくらい幸せでした。
だから、一人になる事、しかも夫を亡くして一人になる事に相当な抵抗があったのです。
シングルマザー=ネガティブになイメージだったから、自分がそのネガティブな仲間入りになるような感じがして、とても抵抗があったのです。
しかし自分の視点が変わり始めると、死別だけではなく、離別、未婚の素敵なシングルマザーに出会い始めました。
逆に夫がいるのに、とても辛そうな人にも出会いました。
また、理想的な夫婦や家族の方々にも出会いました。
何が何だかわからなくなり、自分の正しいと思っていた形なんて、本当に中身が空っぽのただの勝手な思い込みだと気がつきました
自分は何にこだわって、何に抵抗していたのだろうと思うようになり、色々なことが馬鹿馬鹿しく思えて、すごく楽になったんですよね。
自分はこの状況で、ただ嘆くのではなく、どうやったら、素敵なシングルになれるんだろう?と中身のこさというのかな、そういうものを考え少しずつ転換していきました。
それが受け入れの第一歩だったように思います。
あちゃ〜っ、自分ってこんな偏見を抱えていたのかと、自分が苦しめていたのは、自分の偏見があったんだと気がついて、なんだか恥ずかしくなったことを覚えています。
いつか、いつかでいいから、視野を広げる一つの経験と思えるように、今を受け入れて、素敵な未亡人になりましょうね。
パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント