コミュニティについて

私は当時どうしても孤独で仕方なかったので死別のコミュニティに参加しました。

私の場合は、結局このコミュニティからはすぐに離れました、

とても気持ちを共有できる場ではあるのですが、私は悲しみから抜け出せるという希望が持てなかった。

やっぱり辛いものは辛いし、気持ちは吐き出したい。

それはみんな同じで、一人ではないんだな、と思うのですが、そのエネルギーがたくさん集まると、そのエネルギーに染まってしまいそうで怖かった。

私もそうでしたが、そういう気持ちを共有すし癒されるには、同じ経験をした人だからこそできることがある。

でも、私が出会った人ってお互い時間差がありました。

私が悲しみの淵にいるときは立ち直り、いきいきと生きている人。

私が回復してきた頃に、友達の旦那様が亡くなったり、はたまた同じ年に旦那様を亡くされたっていう方とも出会いました。

その時間差が良かったのかな。

コミュニティってそういう人に出会える場所として（特に悲しい気持ちで家に引きこもってるから）簡単に繋がれて、安心して語り合える場所。

時に同じ辛い経験をしていたら、なおさらです。

でも、私は、ここにいたらずっとここに止まってしまいそうな気がして怖かった。

こればかりは、私の直感ですので、それがいいとか悪いとかはないです。

私と、そこのコミュニティにが合わなかったというだけです。

たくさんある中の一つで決めちゃいましたので、もしかしたらもっと探せば自分にぴったりの場所もあったのかもしれません。

そうしたら、もっと早く立ち直っていたかもしれないし。

でも、それが私のペースにあった時間だったのだと思います。

決して早く立ち直ったのが勝ちな訳ではないですもんね。

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