こんな私じゃなかったら、彼はもっと幸せだったのかな?

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<この記事を書いた人>

生チョコ大福をいただきました。私はふた口で、次男は一口で、長男はさっさと食べちゃいなよーってくらいチビチビと(笑)。楽しみ方は人それぞれ。

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夫を信頼していた

夫とは10年来年の親友でした。

いやね、夫は私のこと大好きだったんですよ。

それを知っていたけれど、私は友達を貫いていました。

それが、結婚に至るとは、10年本当に何やってんだか、と思ったりもします。

だから、なんと言うか彼は最高のパートナーでした。

私は、夫に甘えていました。

あの時、私が経済的に支えられる人間で、器も大きかったら、もしかしたら、彼は生きていたのかもしれない。

そもそも私じゃなかったら、彼は生きていたんだろうなと思ったりもしました。

でも今は、あんなに好きで仕方ない私と結婚できて、まさかの2人も息子ができて、家族になれるなんて、出会いたての彼は夢にも思えないほどのミラクルを手に入れたんだから、彼はなんて濃い人生を歩んだんだろうと思っています。

私に振り向いてもらってよかったでしょ?

幸せだったでしょ?

そう思っています(笑)。

だから、それは私のある意味中心となり、自信となり、彼がどう生きていたかに視点が行くから、子供たちは自分の信じる道を見つける子になるだろうし、なって欲しいと心から応援できるのです。

でもね、その答えにたどり着くまでは、ある一定の時間が必要で、迷うのです。

私が殺してしまったんじゃないかとさえ思う日だって、たくさんありました。

でも、時間と共に、いろいろな角度から彼を思うことで、徐々に考えというのは変わってゆくものです。

私が彼とお別れしたのは35歳。

あまりにも、なんていうかな、家族としても、妻としても、女としても、これから、いい時なはずでした。

そんな未来像が脆くも崩れ去り、何もかもどうしていいか、何がなんだかわかりませんでした。

個別相談にお申し込みをしてくださったNさんは、当時の私よりももっとお若い方です。

人生を努力でいろいろなことを勝ち取ってきた、パワフルなんだけど、チャーミングな、私からすれば「素敵な女の子」です。

でも、一瞬で人生は変わってしまった。

それを、持ち前の負けん気の強さで、笑顔で話してくれる。

でも、きっと心の中はわんわん泣いているんだろうなぁと(もちろんそれで良いんですよ)。

私も、きっとあんな顔をしていたのかもしれないなぁと思うのです。

私は宗教で例えるなら「夫教」の信者だったんだと思います。

そして信じるものがなくなってしまった、そんな感じ。

きっとNさんも似ていて、夫を失って、信じるもの、自分を支えてくれていたものがなくなって、今はグラグラしてしまっている。

自分は頑張ってきたことはわかるけど、「頑張ってるね」と言ってくれていた人が居ないわけです。

それはそれはしんどいことでしょう。

でも、自分が頑張ってきて結果を出しているというベースがあるのだから、時と共にきっと挽回できる強さを持っている。

あとは夫ではなくて、自分がそれを受け入れて認めるだけなんだから。

彼女とは旦那さんの惚気(ノロケ)大会をしようね、とお約束をしました。

きっとそうして、旦那さんのことを思い出せば、改めて、旦那さんのことを信頼することができます。

旦那さんのことを知っているのは、私でも親でもなく、誰でもなく、妻である私なんですから

それくらいの気持ちでいきましょう!

絶対大丈夫!!

感想を頂きました。

 

先ほどはお時間いただき、ありがとうございました。
とても長い時間、私の話を聞いてくださって、本当にありがとうございました。

たぶん私は、真弓さんに「大丈夫」って言ってもらいたくて、オンラインお茶会に参加し、今日の個別相談に申し込んだんだと思います。
何度も「大丈夫」って言ってくださって、本当にありがとうございました。

真弓さんに言っていただいた、
今のあなただから、旦那さんは結婚しようと思った

男の1番大きな決断をした
だから、旦那さんを信じてあげてほしい
とても嬉しかったです。

なんでだか分からないけど、旦那さんは私を好きになってくれて、一度もしたことない、自分からアプローチして、結婚前提に付き合ってほしいって言ってくれて、奥さんになることも母親になることも、大丈夫だと思ったから私を選んだって言ってくれる人でした。

それだけで充分、信じられますよね。

まだまだ自信なんてもてないですが、彼との思い出を少しずつ振り返って、真弓さんの言葉どおり確認していきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

 

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