悩んだ時は

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<この記事を書いた人>

私は、一人でくよくよ悩むことが多かった。

でも、夫と巡り合えて、本当によく話し合いをして、何かと解決したり悩んでいたことが軽くなったりしました。

自分で言うのもなんですが、本当に私たちはよく話しあう仲のいい夫婦でした。

夫が亡くなってから、そんな大切な存在を失ってしまい、本当に路頭に迷ってしまいました。

でも、私が良かった所はそういう存在がいなくなっても、誰かしらに相談するというスタイルを崩さなかったことかもしれません。

藁をもつかむように、とにかくいろいろなところに相談しに行きました。

お金に困ったら銀行さん、手続きに困ったら役所、就職に困ったらハローワーク。

当たり前のことかもしれないですが、それが期間的に凝縮してとにかく一時期あっちへ行ったりこっちへ行ったり、それは悲しさを紛らわすためでもあったのかもしれませんがとにかく足を使って、各所相談に行きました。

それで巡り合ったのが、ひとり親支援のNさん(よく登場します)。

私が、死別後初めて出会った死別経験者の方でした。

本当にその方に心救われて大泣きしたのを、記憶が曖昧なあの時期なのに、そのことだけはっきりと覚えています。

彼女に出会ってから、自分の道が開けました。

生きていくための手立てが見えました。

初めて会った人の前で大泣きして、ボロボロの自分を見せて本当の自分の悩んでいることをさらけ出す。いい大人が、です。

でも、一人で悩んでいるだけだったら、こうはいかなかったと思います。

第三者だからこそ、良かったなと思うのです。

下手なっ鉄砲も数撃ちゃあたります。

事務的な対応は何度も受けました。

でも私はたった一人でも心が通じる人に私は出会えました。

本当にラッキーだったと思います。

この経験でわかったことは、一人で悩んでも無駄ということです。

一人で悩めば、どんどん余計な心配事が出てきますし、夜に考え出したら、余計落ち込んだりもします。

結局答えが出ずに何日も悩んでしまう。

それはとってももったいない。

プライドなんて、私にはもうなくなってしまったので、今ではさらけ出せる事がとて楽です。

そして、身内よりも第三者に相談する事で答えが見つかりやすいということもわかりました。

やっぱりね、身内は感情が何より優先で、気持ちは一時的にとても落ち着くし、ありがたい存在。だけれど解決には行きづらい(うちの場合です)。

相談すれば、それを解決できそうな人や場所とも繋がったり、自分のテリトリーが広がっていろんな視野で考えられます。

辛くて辛くてもうひきこもる時は仕方がない。気がすむまで悲しさを味わえばいいと思います。

でも、何かちょっとでも前に進みたいっていう気持ちを感じたら、ぜひ誰かに打ち明けてみてください。

必ず手を差し伸べてくれる人が出てきます。

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