いい意味で、夫婦って、頼り合う関係です。
夫がいれば、「夫ありき」の人生。
当時の私は、夫がいる自分の人生を設計していて、それ以上の発想はあまり持てなかったのかなと思います。
でも、今は自分しかいないですからね。
子供はいても、子供は子供だし、いつかは巣立っていくもの。
それを「寂しい」とか「いなくなったらどうしよう」と不安になるのではなく、それぞれが自由に生きる。
ここぞという時に支えあえばいいのかなとおもっています。
だから私たちは、「一人の人生」という観点で、今から楽しんでおけばいいのではないでしょうか?
私の場合は、夫が突然いなくなったわけですから、本当に予期せぬ出来事でした。
彼に頼りまくっていた私は、彼が突然いなくなったことで、脆くも折れてしまったのです。
だから、それを教訓に、今からそれを想定する。
「子供がいてもいなくても、変わらない生活」というのを、ある程度確立しておけばいいのかなと。
色々なコミュニティに関わっておくことも大事。
一つに固執したら、それがなくなったらしんどいですからね。
これも、旦那さんがいなくなった感覚と近いかもしれません。
それには、ある程度資金がかかる場合もあるでしょう。
でも、そこをケチっても仕方ないですよ。
大人の「節度ある」お金の使い方のもと、自分を満たすことです。
食事もそうだし、例えばお化粧品を少しランクアップしてみるとかね。
この間お茶会に参加してくださった方で、高級なお米を買ってますという方がいました。
そうやって、自分を満たす。
そのうちに、きっと、もっと自分にぴったりくる「満たすもの」が出てきます。
それが実は、全然お金のかからないことかもしれません。
でも、一度やってみるのです。
私は、夫との別れが突然だったから、感覚は違うかもしれませんが、闘病をずっと支えていた方は「自分は楽しんではいけない」と禁止をしたりしていませんか?
私は、それは別問題だと思っています。
私は私で、夫は夫の人生として切り離す。
むしろ、支えていたあなたは人生を楽しむ価値のあるほど、頑張ったんですよ。
色々許可をしていく。
この経験を糧にして、「自分だけの人生」を楽しんでしまいましょ。
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