週末はドライブがてら夫のお墓まいりに行ってきました。自粛ムードが強まっていたので、道が空いていて、すぐに到着。きっとパパが会いにきて欲しかったんだろうな。
お墓参りのあと、母と久しぶりにお喋りをしました。
とりとめもなく、ほぼ1日しゃべくり倒し。
母とは「考え方」だったり「生き方」を話すので、とても有意義な時間でした。
死別後、なんだかんだ言っても一番支えてくれたのは母でした。
でも私は、そんな母への複雑な想いに気がつきます。
私の一番心の奥底に、母との関係がこんがらがって「母に認められなければならない」という思い込みに支配されていたのです。
私は、とてもとても怖かったけれど、母に自分の想いをぶつけます。
そして、「母を知る」ことで、とても楽になりました。
今では自分の人生と母の人生を切り分けることができ、対等な関係を再構築できました。
そんなこともあったよね、と話したら
そうだっけ?
なんて言っていましたが、私の中で解決していること。
母の言動にも何も動じない自分になっていました。
(以前は、それでいちいち寂しく思っていました)
うまくいかない原因は
相談の現場にいる私の肌感覚ですが、何か人生がうまく行かないって、実は奥の奥のところで、親子の関係が絡んでいることも少なくないような気がします。
私は、夫のことで自分がとても傷つき、苦しくて苦しくて仕方がなかったけれど、実はその苦しさは母との関係が原因でした。
私の場合、母が向き合ってくれて、母が自己開示してくれたので、解決が早かったです。
親と向き合うこと、ひいては自分と向き合うことってとても怖くてしんどいこと。
でも、解決すると生きることがとても楽になります。
あなたと親とは別の人格だし、別の人生を歩んでいい。
ひいては、旦那さんの人生でもない。
自分のかけがいのない人生はあなただけのものなんです。
誰にも邪魔する権利もないし、あなたは自分の人生を大切に守る権利があります。
自信を持ってね。
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