死別8年。今だから、向き合えること。

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<この記事を書いた人>

お米を炊くのは子供達の役目。「自分の食べるものは自分で作る」が板についてきました。

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ネガティブとポジティブ

コーチングで毎日コーチとネガティブとポジティブを思い出し、声に出してその感情を味わう作業が進んでいます。

どちらの感情もこれをしないとただただ流れていく、ということに気がつきました。

私はポジティブを感じやすい。

健康でさえあれば色々なことができるし、それだけで幸せを感じられると気がつきました。

そうなると、明日も明後日も健康であることに感謝を抱き、幸せを感じられる自分に安心感を持つことができています。

ネガティブについて。

今まで、私は無意識のうちにあえて見ないようにしていたのかなと思っています。

なので、それを深掘りするのが時として怖くなるのです。

でも、その感情を深掘りすることで、怒りが違う感情だったと気がつきました。

自分が今まで見て見ぬ振りをしてきた弱い自分が見えてきそうだなという、怖さと楽しさを今は持っています。

また、自分が「嫌だ」と感じることで、次に打つ手立てが見えてくることにも気がつきました。

例えば、苦手なこと(グループ)に対して、

「私は今できませんが、いつまでにはできます」

と伝えました。

自分と苦手な者への境界線を引くような感覚です。

その瞬間は「言っちゃっかけどいいのかな…」とよぎります。

でも、境界線を引く事で、その事から切り離されますから、心の負担が軽くなります。

もう考えなくて済むのです。

処理済み案件とでもいうのでしょうか。

だから、ネガティブを振り返りきちんと向き合うことは、前に進むために必要なのだと実感しつつあります。

ただ、今ネガティブでいっぱい、悲しみで溢れている方は、味わうことは大事ですが、1人であまりにも深掘りするのは危険かもしれません。

これは私の感覚です。

暗いトンネルの中、希望も見えないのに、もっと深く闇に向かうのは光と離れてしまう。

そこはカウンセリングなど、引っ張っていってくれる専門家の助けが必要なのかなと思います。

私もコーチの問いかけがあるから気づけるし安心感がある、そんな感覚です。

ただね、ネガティブもとても大切な感情であることを体感しています。

だから、いま悲しみや苦しみのネガティブでいっぱいになっている人は、大切な何かを経験している最中だということだと思ってください。

 

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