私たちは大切な人を亡くしました。
まだまだ、悲しみの中にいて、真っ暗なトンネルの中で泣いている方もいることでしょう。
でも、私たちは、大切な人を亡くした経験で、たくさんの気づきを得ているはず。
お説教のように聞こえたら、スルーしてくださいね。
夫とは家族だけど他人という関係性です。
でもすごく大切な人。
私たちは血を分けた家族を亡くす、とはまた違う立ち位置だと思うんです。
言葉では伝えづらいですが、そういう人。
そして、夫は34歳で亡くなりました。
男性としても、仕事も、家族も、まだまだこれから自分の力でなんとでも彩れる希望に満ちている(はずの)年齢です。
でも、現実問題、亡くなったわけです。
人生はそこで幕を閉じました。
そこで、彼の人生は完結したのです。
うん。
辛いけど、完結なわけ。
で、
私は
人生ってあっけない
と痛烈に思いました。
儚い、とかそういうのではなく、もっとクールな感覚「あっけない」なと。
それはなんていうか、夫だから、共に人生を伴走するパートナーだったから、ある意味こういう感覚になったのではないのかな、と思うのです。
家族として、こういう事やろうって言ったじゃん、子供たちが巣立ったら一緒にまたのあそこに行こうと言ってたじゃんとか、色々思い巡らします。
結局やり残しがたくさんある。
だから。
だから、私たちは、この思いや経験から、自分の人生に転換して生きていく事ができるんですよ。
彼から学んだ事を最大に活かして残りの人生を歩む事ができるんです。
それが死別シングルが出来ることなんです。
それが最大の強みなの。
生活自体大きく変わってしまいますよね?
でも、生きて行かなきゃいけない。
でも、なんとか踏ん張れるのは、大切な人と過ごした時間があるから。
だから、活かすんです。
というか活かせるんですよ。
その力が必ずあります。
今はパワーが無くても、底の方にあるから。
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コメント
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言っていることが、心にストンと落ちてきます。よく分かる…。
亡くなった時、人の一生ってこんなふうに終わってしまうんだと思いました。ほんとにあっけなかった。
そうですね、その経験は、確かに強みですね…。今はまだ活かすことはできませんが、いつかできるようになったらいいなぁ。
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『あっけない』そして『完結』、この言葉、しっくりきました。
本当にあっけなく完結した。
生活はできていますが、悲しみのトンネルからはまだまだ抜け出せません。
子供達が早く育って、また2人になるのが楽しみだったので、その想いをどうしようと今から考えてしまいます。
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なんだか府に落ちた気がします。亡き妻と一緒に生きてきた、その経験を活かす。遺してくれたものを活かせると思います。一番心配だった、悩みの種だった自炊は、まだレパートリーは少ないものの、少しはやれるようになったかな?と思います。これも妻のおかげかな?と思います。いつか笑えるようになりたい。
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>ogura2017さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
この感覚って、共有するものなんだ!と確認できました。
なんだか嬉しい。
本当に、死んでしまうときは死んでしまうんですよね、人って。
今はまだできないけど、いつか活かしたい。
その想いがあれば、そちらの方向に今まさに少しずつ向かっているんですよ。
そう、もうすでに。
絶対に
こういうことか!ありがとう。
と思う日が来るんです。
一足飛びはないから、焦らずに行きましょう。
いつもコメントありがとうございます。
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>Peleさん
コメントありがとうございます。
そう、完結なのです。
だから、諦めとは違って、なんていうか、執着をすることは全然しなくて良いんです。
悲しみのトンネルから抜け出せていないことは、全然問題ありません。
まず焦らないでくださいね。
私も子供が巣立った後が楽しみで仕方なかった。
でもね、それを手放す感覚がわかったとき、旦那さんと一体になったPeleさんになって、Peleさんオリジナルの未来が開けると思うんです。
言葉で表現し難くてもどかしいんですが、そんな感じです。
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>nabeさん
感覚を共有できたのかな?と思うと嬉しいです。
一番心配だった悩み(自炊)をできるようになってる!
すごいじゃないですか!
それは、いつか悩みじゃなくなり、nabeさんの標準装備になりますね!
そういうnabeさんにグレードアップできたのは、奥様からのプレゼントなのかもしれませんね。
笑えるようになりたいと思えば、必ずそちらの方向に進みます。
自炊ができるようになったように、笑うこともいつしかできるようになります。
全く違うことのようですが、要は同じなんですね。
それにも、ベストタイミングできっと奥様は気づかせてくれます。
いつもコメントありがとうございます。
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ランチ会があるんですね
もしキャンセルが出たら参加したいです!
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>モンテッソーリ教師 いとうあづささん
初めまして。
ランチ会ご希望とのこと、ありがとうございます!
キャンセル待ちはこちらからお申し込みいただけますか?
https://xn--qckmb1noc2bzdv147ah7h.com/2020/02/19/10824
キャンセル待ちと一言入れてくださいませ。
もし今回難しかくても、定期的に行うことを目標としていますので、今後ともよろしくお願いします。