私が死別直後に引きこもりになって得たこと

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<この記事を書いた人>

大切な時間を過ごすには、自分を大切にすること。

自分にとって、何が大切かを知るには、自分の基準を見つけることから始めたら良いですね。

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大切にする、心地よくする

自分を大切にするというのは、どういうことか。

甘えるとは違って、大切にしてください。

寂しいからSNSにどっぷり浸かって、夜中まで起きて寂しさを紛らわすことではないと思います。

脳が疲れているからといって、甘〜いお菓子を食べ続けることではありません(多少私が言える立場ではないですが・汗)。

ある程度体の調子を整えて、体を整え、「心地よい」を感じるベースは作りたいところ。

なんとなく不調だと、自分に良いことがあっても感じにくかったり、歪んで捉えたりしてしまいがち。

そんな私も、若かりし頃は、自分よりも他人の意見を大切にして、自分を犠牲にしていました。

だから、常に周り対して不平不満も多かったし、疲れていても、夜中まで起きていて、自分をより疲弊させていたように思います。

まず、心地いい土台を作ってください。

引きこもり生活で得たこと

私は、夫との死別で、引きこもり生活を経験しました。

子供もいるのに、完全に自分中心。

正直、その環境があっただけ、私は恵まれていたと思います。

親に丸々頼っていましたから、感謝してもしきれません。

それは今まで自分が感じたことのない、本当に本能のままの自分でした。

顔を洗う気力もないので、顔も洗わない。

しんどいと思ったら、横になる。

悲しいと思ったら、泣き、寂しいと思ったら大泣きする。

そんな生活です。

食事も摂ってはいましたが、ほとんど喉を通らない。

好きなものを少量、多分腹6分目にも行かない感じで摂取していたように思います。

子育てに関して記憶は定かではないですが、気力がある時にママをしていたと思います。

基本自分の感覚のまま。

できないことはやらない。

できる気力も起こらないから、ほとんど布団の上で過ごしていました。

体は素直!改善した長年の悩み

その中で覚えていることが、実は「便秘の改善」でした。

私は極度の便秘症で、とにかくコー○ックの助けを借りないとだめでした。

それが、本能のまま生きていたら、そこだけがすこぶる調子がよくなりました。

ある意味とてもリラックスした状態だったんですね(汗)。

腸は第2の脳とも言われるじゃないですか?

だからなのか、私の体は徐々に調子を上げました。

心はまだまだでしたが、体の調子は上がりました。

毎朝、一瞬でもスッキリ!体験ができるから(笑)。

自分の体に負荷がかからない、食生活と休息の取り方を感覚としてここで得たように思います。

振り返ってみれば、私はまず体の回復が先だったように思います。

そこから、心を取り戻すのに、とても時間がかかったけれど、何にも囚われない、そんな時間を大人になって持てたことが今となっては貴重な体験だと思います。

そうはいかず、死別後頑張って働いている死別シンママさんもたくさんいらっしゃることでしょう。

でも、お休みの時間に「何もしない」をしてみるとか、体を労る時間をあえて作ってみてはいかがですか?

 

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