連休を終えて

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<この記事を書いた人>

10連休が終わりますね。

振り返ればあっという間でした。

自分も子供たちもお互いにこんなに長い休みって夫を亡くした後はなかったかもしれません。

夫を亡くした直後は、見えない何かと戦うように、休みとなれば、どこかに子供を連れて行き、パパがいなくたって楽しいんだから!と鼻息荒く頑張って出かけることが多かったなと思います。

絶対、絶対に子供にはさみしい思いをさせない。させてなるものかと言わんばかり、必死になって出かけていました。

そこには幸せそうな家族がいて、辛くなることだってたくさんありました。

でも、負けない!子供達はパパがいなくたって楽しいんだと押し付けるが如く過ごしていたように思います。

今年は前半、同僚と旅行に出かけましたが、後半はスローペース。

子供は子供で友達と約束を取り付けては遊びに出かけていく日々。

私は仕事を少ししたり、断捨離をして今までの溜まりに溜まった混沌を排除したり(笑)。

一緒に良すぎてイライラする時間もありましたが、なんていうか、お互いそれぞれの時間を持ちつつも、だいぶ力が抜けてフラットな感じで過ごすことが上手になったように思います。

それぞれが、それぞれの心地よい時間を持てるように成長できているのかなと思います。

一緒に居られる時間は、目一杯楽しむ。

それと相反して、自分の個人の時間も、それぞれで楽しむ。

私がもがきあがいて「しあわせにしてあげる」みたいな形を押し付けるんじゃなくて、それぞれが楽しい時間っていうのを分かるっていうのが、すごくいいのかなと思います。

そういえば、ドラマ「俺のスカートどこ行った?」を家族で見ています。

今回死別した息子の話。

母親に自分の時間を楽しんでほしいっていうようなセリフを言っていて、僕たちもそう思ってるよね!と弟と話していました。

私は充分自分の時間を楽しんでいるし、仕事帰りにちょっと寄り道したり、友達とだって結構遊んでいると思います。

でも、子供達にとっては自分よりも子供を優先していると思ってくれているんだなぁと思って、感動してしまいました。

結構勝手な母親だと思うんですけどね(笑)。

優しい子たちに育ってくれています。

それが連休の最後の最後に分かってすごく嬉しかったですね。

私たちの連休はこんなゆるくすぎて行きましたが、とても大事なことを最後にプレゼントしてもらいました。

さぁ、また仕事がんばろー。

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