この間、遺品を捨てることに関してコメントをいただきました。
私はあまり深く考えずに書いたのですが、それに関してもそれぞれ考え方があると改めて気がつかされました。
ですので、子供達に日頃「ものは溜め込まないように」と口すっぱく言っているけど、なかなかできないのは、きちんと話をしていないからなんじゃないか、と気がついたんですね。
だから、私は子供たちに自分はなぜものを持たないように気をつけているか、きちんと話をしました。
改めて、パパが亡くなった年齢(34歳)と、突然亡くなったことを話しをしました。
11歳と8歳の彼らにとって34歳は全然「若い」わけじゃなく(笑)、ピンと来ていなかったのですが、でも、人っていつ亡くなるかわからないよねと言う話をしました。
私はパパの洋服とかパパがもらった手紙とかそう言うものを処分した理由を伝えました。
もし、私は亡くなったら、私とパパの両方のモノの行方を君たちの判断に委ねるのはしたくなかった。
だから、せめてパパの分は私がありがとうと言う思いとともに手放したし、私もものをなるべく持たないようにしているよ
と。
私は、私のものを処分する時間をなるべく少なくしたいんだ。
君たちの大切な時間をその時間に当てたくないんだよ、だからなるべく「今」必要じゃないと思うものを持たないようにしているんだよ。
と伝えました。
次男はまだよくわかってないようですが、感受性の高い長男は泣いていました。
なぜだかわかった
と言っていました。
だから、時間は大切で、やりたいことを怖がらずにやってね
と伝えました。
私は今までただ闇雲に「いらないものは捨てなよ!」と言っていました。
でも、きちんと説明するきっかけを作ってもらえたことを感謝しています。
この場を借りて、ありがとうございました。
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