夫が担っていた決断をすることへの負担を軽くしよう

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夫が亡くなった!決断を迫られる日々にどう対処するのか

夫が亡くなったことで、全てのことを自分が決めなければならなくなります。

子供のこと、お金のこと、場合によっては親、義家族のこと、決定権があなたになることがあります。

決断は責任を伴います。

失敗すること、間違うことは怖いかもしれません。

しかしながら、私たちは夫という大切な人を亡くしたことで、生きれいれば失敗は取り戻せると教えてもらっているのです。

それを体感しているのは、何よりも強みです。

何にも変えがたい経験ですから、自分に大丈夫と言い聞かせ、決断をしていきましょう。

仕分け、分散、ヘルプ、振り返り

死別から立ち直るために「仕分け、分散、ヘルプ、振り返り」は大事なことです。

さまざまなことに当てはめていくと、解決していきます。

仕分け

これは誰の問題かを仕分けしましょう。

自分のことと、自分の子供のことは違いますよね。

自分のことと、自分の親のことも違います。

自分のことであっても、お金のことか、仕事のことか、決めなければいけない問題を分けていくことから始めてください。

分散、ヘルプ

分けたものは、分散します。人に委ねていくのです。

例えば、子供のことであれば、お子さんの年齢にもよりますが、子供の意向を聞いてみる、学校の先生、スクールカウンセリングや専門機関に相談してみるなど、自分一人で決めなければいけないという想いを緩めてください。

また、困っていることは恥ずかしいことではありません。

困っている、助けて欲しいと言えば、必ず手を上げてくれる人が出てきます。人を頼るようにシフトチェンジしてください。

ここで思うことは、やや近い人物、親や友達などは自分の感情が入り込みすぎる場合があるということです。

その時々の感情や、(かわいそうだからというような)あなたへの想いであなたを誘導する場合があるので、決めるには、その本人や専門家に相談したほうが良いと思います。

振り返り

夫亡き今、今後も自分で決断するということは続きます。

決めたことを振り返り、よかったところを確認してください。

小さな成功体験がこの後の自信につながります。

やっぱり自分はダメだったではなくて、子供自身に決めさせたら本人も納得しているし、自分の気が楽だったとか、この分野はこの人に聞くといいなど、自分の今後のデータ収集をし、ストックしておきましょう。

決めなければいけないことは毎日膨大にあります。

だからこそ、一つ一つの経験を「しんどい」だけではなくて、次に生かす糧にしましょうね。

夫への感謝

私の夫は本当に慎重派で決めることにとても時間がかかりました。

データを収集し、分析し、失敗しないようにあらゆる策を練る人でした。

しかし、夫苦労して決めたことを、夫が亡くなったことで意味がなくなったものもたくさんあります。

逆にそれで守られていることもたくさんあります。

そんな夫と過ごして、教えてくれたことがたくさんありますし、結局時間がかかっても決めてくれていて、その分私が楽だったなと思うと感謝しかありません。

そして、生きていれば取り戻せることもたくさんあるので、決めることは失敗前提くらいの気持ちでやるようにしています。

最初は決めていくことがきつかったですが、失敗を重ねることでキツさは緩和されます。

どうぞ一人で抱え込まないで、自分が全部決めなければいけないという思いを緩めてください。

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