もう誰も愛さない

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<この記事を書いた人>

恋愛ネタが続きます。

この間、男性の死別シングルの方と知り合いました。
その人は
もう誰も愛さないって決めました
とおっしゃっていた。
私はそんな風に決める勇気は持てなかったなぁ・・
と言いました。
34歳という若さでシングルになった私です。
そんな風に決めるなんて思いすら抱けなかった。
その彼は
奥様のとこを幸せにできなかったから、そう決めた
と言うような事を言ってました。
それを聞いて、夫婦関係は全くわからないけど、と言う前提で、
奥様が幸せじゃなかったかどうかは分からない
とついつい言ってしまいました。
余計なお節介(笑)。
でも、やっぱり「死」ってネガティブなイメージだし、配偶者が亡くなると自責の念が生まれます。
しかもその想いって結構増大するもの。
でも、幸せな時間だってきっと奥様にもあって、この人と出会えて、母親になれて(お子さんがいらっしゃる方です)、家族を持つことができたことに感謝をしていると思うんですよね。
で、そんな人生をわたしと過ごしてくれてありがとうって思ったかもしれないじゃないですか。
幸せではなかったとか、幸せだったとかは、ご本人しかわからないこと。
だから、幸せにできなかったと決めつけて、その後の人生を決めてしまうなんてもったいないなーと思ったんですよね。
だって、ある意味私たちって、
人生何が起こるかわからない!
を体感しているんですよね。
それは相当辛い経験だったなと思いますが、それは逆も然りで、今後の人生もポジティブな意味で何が起こるかわからないが潜んでいるんですよね。
だから、もしかしたら、死別の経験をしたからこそ、新しい愛情を持てる人が現れるかもしれないんですよね。
だから、亡くした大切な人との経験を、とても辛いものと確定させずに、もう少しフラットに軽やかに考えて、何が起こるかわからない人生を楽しみにするといいのに、と思いました。
だから、なんだか人生決めるのってとても勿体無いなって。
そういう風に考えられるまでには時間もかかると思います。
でも、自分で人生決めつけちゃったら、そこから広がりも何もなくなってしまいそうで、そっちの方がずっと怖い。
大丈夫、一度はそうして愛し合う人と出会えたあなたなんだから、とても魅力もあってとても素敵な人なんですよ。
これからの人生を楽しみましょ。
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