亡き夫への後悔の活かし方

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夫への後悔

夫がいる頃は、夫がいる事、生きていることが当たり前で、彼に感謝をしていなかったなと思います。

もっと感謝を伝えればよかったと本当に思います。

この後悔は本当に強いけれど、その分今の自分の生き方にとても役に立っています。

 

感謝を感じ、感じたら伝えることが今は当たり前になっているからです。

子供にはどうしても期待することが捨てきれず、ついつい小言を言ってしまうけれど、でもありがとうもたくさん使っています。

感謝が当たり前になると、すごく軽い気持ちになります。

自分に感謝しているか?

最近感謝をもっともっと日常にしたくて、毎朝感謝日記をつけてから一日をスタートさせています。

今までは自分以外への感謝を書き出していたのですが、ここのところ自分に感謝をしています。

自分がフォーカスする部分が増大するので、自分に感謝すると本当に周りのへの感謝も増え幸せな気持ちになりますよ。

形から入ればいいので、それを日常にすることをお勧めします。

 

夫を亡くしたときからこの考えは変わらないのですが、やっぱり生きているってすごい奇跡なのだなと思います。

しかも、自分が働ける心身を持ち子供を育てて、雨風しのげる家がある。

本当にこれってすごくない?って思いませんか?

 

私の場合、それを残してくれたり、基盤を作ってくれたのは紛れもなく夫です。

だから、夫の愛を毎日感じ感謝が溢れます。

で、その愛を感じるのは誰かと言うと、まぎれもなく私なわけです。

 

あぁ、私ってこんなに愛を感じてしまって、なんてかわいらしいのだろう!

そんな風に感じて、満たされていると思ってくれて、笑顔でいてくれてありがとう!私!!と思います。

そして何より、私が私の人生で、心の底から自分のことを好きになってくれたことに感謝しかありません。

私は夫を亡くすまで、夫を亡くしてからも、しばらくは自分のことが大嫌いでした。

 

でも、今は自分を大好きだと愛していると言えます。

そんな人生になるなんて、本当に嬉しく、最高です。

 

自分がそれを一番望んでいたことなんだろなと思います。

 

ここが満たされたら、相手に依存しなくて済むのですごく楽になります。

たとえ一人でも、自分は自分のことを楽しませることができますし、人がたとえ楽しそうにしても気にならなくなります。

 

もちろん、日々イラっとすることは起こりますし、うらやましいなと思う気持ちになります。

でも、自分のなりたい未来を考える、言いきっかけになると思う様にしています。

 

夫の感謝しなかった後悔を余すところなく、自分の人生に活かしています。

それが夫の一番喜ぶこと。

 

私と一緒に笑ってずっと一緒にいたかった、と思ってくれているのは知っているから。

 

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