40代になると

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<この記事を書いた人>

夫のことも心の整理がつき始め、子供たちも小学校に入り落ち着いてくると、急に自分の時間が少しずつ出てきます。

そのタイミングで私は、連絡が途絶えていた友達と繋がるようになり、頻繁に会うようになりました。

今のこと、未来のこと、そして子供の頃のこと、いろいろなことを話して、忘れいかけていた記憶や、置き去りにしてきた想いに気がつかされ始めるのです。

そして、自分のことを考える時間が持てると、今まで見えなかったものが見えてきます。

引っ込み思案な私であってもいろいろな人とのご縁があり、助けられたなぁと。

縁って不思議だなと思うのです。

子供はやがて私の手から巣立っていくもの。

自分が一人になった時、どんな人たちといたいのかな?

そして、正直にひとりぼっちは嫌だなと思うのです。

そりゃ、パートナーがいれくれれば素敵なのですが、どうやらパパは天国で厳選に厳選を重ねてまだ審査中のようなので(汗)、そこは置いておきます。

友達と笑って過ごしていたいなと思うのです。

今からだってできることだなと思い、最近定期的に友達を家に呼んだり、誘われたらなるべく行くようにしています。んー、下積み時代って感じですかね?

40代になると、というのは私の場合ですので、そのタイミングが来るのは人それぞれだとは思うのですが、私は今がそんな風に思えるタイミングのようです。

ここまでくると、ただただ順風満帆な人なんていなくて、みんな何かしら経験してきています。

私が夫を亡くしたこと、それは私の人生史上最大のピンチでしたが、今こうして友達と昔と変わらないテンションで話せることが本当にありがたい。

この経験をしたからって、別にどうってことないって感覚になれるのです。

夫がいればそれでいいとだけ言ってられない夫婦関係になってくるのもこのころのようです。私は新婚生活の結構甘い時だけしか経験していないので、それまた角度を変えてみると、いろいろなのです。

だからいいとか悪いとかではないけど、あなたはそう、私はこう、でもあなたはあなたですという場所。

それが友達なんだと思うのです。

だから、苦しいだけのところで止まらないでいてほしい。

必ずあなたがあなたらしくいられる場所があります。

それは、亡くした人とだけいた場所ではないでしょう?

これからの40代、楽しまなきゃ。

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