7年経ちましたね。

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<この記事を書いた人>

3.11今日は東日本大震災があった日ですね。

私の夫が亡くなったのは同じ年の秋のことでした。

私には住む場所は変わらずあるし、生活の基盤が大きく変わったわけでではないけれど、大切な人を失ったという部分で、震災に遭われた人の心の移り変わりや、生きていく姿はおこがましいですが自分に重ね合わせるところも多くあります。

普段ほとんど見ないテレビも、今日はテレビをつけて特集などを見ていました。

そして、今も様々な思いを抱えながらも前を向いて生きようとする姿に心を打たれて泣きました。

残されて今、この世にいる私たちは生きねばならないのです。

私はそう思います。

きっと残されたこと自体に何か意味があるし、その答えを探しながら生きること自体にもしかしたら意味があるかもしれません。

なぜ私たちはこの世に生まれ、大切な人を失ったのか。

そして、なぜ大切なあの人ではなく私が生きているのか。

考えても考えても正直答えが出ない7年間でした。

でも私は生きているし、これからも生きたいと思っています。

立ち止まって考えるだけでは答えが見つけられないので、生きるという行動をし続けるしかないのかもしれません。

ああ言えていれば、逆に言わなかったら、こうしていれば、逆にしなかったらどんなに良かったか、といつもいつも消えることなく心の普段は開けない引き出しの奥にしまっているのだけど、今日はその引き出しが自然と開く日なのです。

そして、後悔とともに生きようとまた新たに思う日なのです。

 

生きましょう。

生きていればいいこと、ありましたよね?

些細なことでも、いいことがこの7年たくさんあったはずです。

それを心の支えとして生きましょう。

 

 

 

 

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