死別シングルマザーとしての進む道

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死別シングルマザーとしての進む道

年末、Instagramで死別シングルマザーさんから突然メッセージをいただき、オンラインで小一時間お話をしました。

 

その方は旦那様を突然亡くされた後、一生続けると思っていた看護師のお仕事を辞めて今サロンを開かれているとのことでした。

自分はどう生きるか?それを考えられての決断だそうです。

 

私たちは、亡くした夫のことを悲しんでいる時間はない、と言うのは言い過ぎかもしれませんが、悲しむだけ悲しんだら、明日無くなるかもしれない命をどう生かすかを考えると良いでしょう。

それが、亡き人からの最大のギフトです。

私たちは人生には限りがあるという事を、大切な人からギフトとして教えてもらっているのです。

自分に気づきを与えてくれた言葉はあるか?

そして、根底では「自分の命を活かして生きたい」という思いがきっとあるのだから、それに気づかせてくれる人との出会いや、誰かの一言をキャッチできる余白が必要だと思います。

 

悲しみにいっぱい一杯になったり、時間に追われてしまっていると、その「気づき」を見逃してしまうから。

 

彼女の場合、早く私も夫の元へ逝きたいと考えていたそうです。

そんな時にお坊さんに、自死をしたらそこへは行けないと言われて気持ちが切り替わったとおっしゃっていました。

 

私の場合は、カウンセラーの先生から「この人生で良かったと思える人生にしよう」と言われたことで、自分の生き方を大きく考え直すことができました。

 

そういう言葉に出会えると、「生きたい」という、悲しみの中に埋もれていた本当の気持ちが見えるはず。

そこに大切な人を亡くした経験から刻まれた「人はいつか必ず死ぬ」という意識が加わります。

だから、自分の人生我慢だけでは嫌だなとか、多少わがままになってもいいのかなという(大いにわがままで良いのですが)気持ちに変化していきます。

 

そうすると、進む道が開けたり、考え方が少しずつ楽になっていきます。

 

だから、キャッチできるアンテナを張っていられる自分でありたいですね。

今、少し楽になったと思っている方は、そういう言葉や出会いがなかったかを思い出してみてください。

きっと何か、また落ち込んだり迷ったりしたときに自分のお守りになるから。

 

 

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