死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。
自治体のカウンセリングを申し込んだ私。
1回60分6回上限で、隔週ペースで3か月通うことになりました。
私の悩みは夫のことではなくなった
立派な建物の、一番奥の静かな部屋。
そこに笑顔の素敵なカウンセラーさんが待っていました。
産業カウンセラーの勉強で、話をし慣れているという自信がありました。
夫の話を1からするのは何回目だろう?そんな風に思いながらカウンセリングに臨みましたが、それでも夫の話をすると涙が出るものです。
でも、やっぱり「慣れ」はあって、涙の量はすごく減っているというのは分かりました。
何度も何度も夫の話をして、回を増すごとに、それは楽な作業になるものです。
カウンセリングとは話すことで、自分の荷物を下ろす、そんな行為です。
ですので、今回のカウンセリングでの「荷物」は夫のことではなく、義実家に対する想いだと気が付きました。
彼らから言われたこと、夫を亡くしたことで変わった距離感から来る疲弊、次から次へと私は今まで抱えていた「我慢」を吐き出しました。
私の問題はもはや夫のことではなくて、義実家のこと。
こうやってカウンセリングを重ねると、自分の抱えていることがどんどん変化して行くのです。
それに気づき立ち止まって振り返ると、夫との出来事や、捉え方が変わっていることに気が付くのです。
自分は進化していきます。
夫とのことを悩んでいたと思っていた私は、夫ではなく義理家族のことを本当は悩んでいたんだ!と気が付くわけです。
その気持ちを嘘偽りなく、それこそひどい言葉を使ってでも話すことで私の心が軽くなります。
本当はこんな風に私は思っていたんだ!
カウンセラーは否定することなく聴いてくれ、受け止めてくれます。
だから、いくらひどい言葉を使ってでも、自分を受け入れてもらえたら、そこから前向きに考えられるようになっていきます。
私の中の課題がどんどん変わっていくと、確実にわかるので、自分は変化していくものだ、つまり、自分は変化することができるのだと、いい意味で思うとができるのです。
私の悩みは夫のことではなくなりました。
あんなに夫のことで頭がいっぱいだった自分はどこにいったのでしょう?そんな風に客観的に思っている自分になっていました。
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