8年越しに夫に思うこと。

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<この記事を書いた人>

クライアントさんから差し入れを頂きました。柿のお菓子。秋ですね。
実は私は柿が苦手ですが、大の甘党。
何事もチャレンジと思って、せっかくなので頂きました。
中に白あんが入っていて、とっても美味しかった。
新しい自分発見!な気分。
午後の少し疲れていた時間、同僚とホッと出来ました。
さて、今仕事であるプロジェクトを進めていて、先方と一緒に頑張ろう!という良い
流れになっていたんです。
しかし昨日、
色々な組織の絡みで、思うように進まなくなりました、悔しいです
と担当の男性からお電話が入りました。
苦渋の思いで自分の頑張りを半ば諦める形になり、電話でそのいきさつや、想い、今の苦しい状況を踏まえた上で、どう良い終着点を見出すのか、電話で打ち合わせをしました。
人間は感情があるわけですから、その端々に彼の気持ちが乗っかるわけです。
私は彼の頑張りや、立場なんかを考えつつ、なるべく口を挟むことなく話を聞いていました。
相当長電話をした訳なんですが、電話を切ってから、いや、待てよ、と思ったんです。
こういう話、奥さんにして欲しいですよ〜
と、つい上司にポロっともらしたんですよね(笑)。
うちは割とオープン夫婦関係でしたから、なんでも話しているつもりでした。
だから、こういう話は夫婦で話してって単純に思ったんです。
でも、男性って私たち女性には分からないプライドもあるし、立場もある。
社長や男性社員の方から
いやいや、むしろそういう事は奥さんには言えないよ
と、諭されたんですよね。
そこで 八年越しに、夫はそうやって、一人で抱えていたり、ふん張っていたりしていたのかもしれないな、と思ったんです。
頑張ってくれていたんだろうなって。
家族のために、私のために、もちろん自分のためにも。
私たち女性が働くのとはまた違った世界で男性は社会で頑張っている。
それは紛れも無い事実です。
私は女性の社会進出を応援しているし、私自身、大黒柱として頑張っているつもりです。
でも、やっぱり女性として得している部分もあれば逆も然り。
男性だってそうなんですけどね。
でも、やっぱり同じ土俵には立てない気がしているし、そこは違いをわかり合ってうまく共存していくのが得策かなぁと。
私は疲れて帰ってきたパパに、当たり前のように子育てをお願いしていました。
でもそうじゃなかったかな、と反省。
あの時、パパに感謝していたのだろうか?
きっと、社会にめちゃくちゃ毎日揉まれていたんだろうけど、うちでも当たり前のように子育てをやらせていたように思います。
男女平等とかそう言う難しい話は、私はよくわかりません。
何が平等で何がそうでは無いのか。
でも、とにかく私は夫にもっともっとありがとうを言っておけば良かったなと、組織の中で頑張っている、その彼をみて思いを巡らせました。
ありがとうって、いくら言っても良い言葉なんですよね。
私は呆れるくらいパパに言っておけば良かった。
頑張っていたね。ありがとう。
もし、ありがとうと言える相手がいるのなら(夫だけではなくて、自分の関わっている全ての人)、ありがとうをいつもより7割〜8割増しで言えたら素敵だなぁと思いました。
私の後悔の中の一つです。

 

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コメント

  1. SECRET: 0
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    高級和菓子ですよね。
    めーっちゃ美味しいですよね。

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
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    >美純きもの教室さん
    そうなんですか?
    頂き物だから、そういうのが分からず・・
    とっても大きな柿でした!
    いつもありがとうございます。