ひとり親として育てている私が子供たちに伝えたこと

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<この記事を書いた人>

死別カウンセラー万珠です。

当事者として、大切な方と死別した方へのカウンセリングをしております。

わたしの感じたこと、死別の辛さから解放される方法を発信しています。

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子供たちと、今後の家のことについて話をしました

子供たちと、今後の家のことについて話をしました。

二人が揃う時間が無いので、個別に未来のことをリスクも踏まえて話をしたら、彼らなりに答えを出してくれました。

あんなに赤ちゃんだった二人が、彼らなりに考えていることを伝えてくれて、本当にうれしかった。

本当に、大人になってきているんだなと思いました。

毎日喧嘩やダメ出しばかりしているけれど、本当によく耐え(笑)、成長してくれているなと思います。

自分たちのリスク

私は、親に何も聞かされず、のんきに箱入り娘で育ってきたように思います。

なんとなく親は当たり前に生きているものだと思っていたし、親がいればなんだか安心で、それにあぐらをかき、言いたいことを言ったり、馬鹿にしたように思ったこともありました。


長男も成長するにつれ、そんなことを口にすることが増えました。

それならば一人で生きていけばいいと、伝えたことも多々あります。

まだ生きる術も無い彼にとって、それは相当嫌な言葉だろうと思います。

でも、いつかは私は彼らより先立つはずだから、それを含め昨日は具体的なお金の話も含め、我が家の今後のリスクを含めて話をしました。

そうしたら、ちゃんと落ち着いて聞いてくれて、落ち着いて意見を伝えてくれました。


うちはもうパパがいないこと、私以外の頼れる大人は誰か、私にもしものことがあった場合はどうなのかなど、話をしたのです。

現実って、案外聞きたくないことだったりします。

知らなくていいことかもしれません。

でも、3年も経てば長男は18歳の成人で、大人として生きていくことになります。

私の場合何も考えないで、「なんだかおばさんになった感じ(笑)」みたいなあほ全開の成人でしたが、本当に甘かったなと思います。


死別したときに、人は死んだ後どうするのか?を知らなくて、とても困りました。

多くの人に助けてもらったから、私はラッキーだったと思いますが、搾取する人だっているかもしれません。

だから、子供達には私の今わかることを伝えておことが必要と思って、伝えました。

こんなことを伝える親はいないかもしれないねとも言いました。

でも「伝えておけばよかった」と「教えてくれていたらよかったのに」は嫌だから。

私は、家族の意見を尊重しながら進みたいと改めて思った日。

 

ひとりで育てているからこそ、現実を伝えます。

夫を亡くしているから、今伝えたいことを伝えます。

それは我が家なんだなと思います。

 

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