王子様はやって来るのか。

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<この記事を書いた人>

わたしはずっとずっと、結婚を夢見る、夢見る夢子ちゃんでした。

少女漫画を読み漁る日々。

わたしのバイブルはキャンディキャンディでしたから、いつかは白馬の王子様がやって来ると信じて疑いませんでした。
キャンディを知らない方には是非全巻読んでいただきたい。
今日はキャンディを知らない方は申し訳ないのですが、スルーしていただいて結構です。
知ってる前提、わたしの独り言です。
いやね、注目すべきは数々の王子様がやってくることではなく、王子様を次々と魅了する、キャンディマインドなんですよね。
両親もいない、修道院で育てられたキャンディ。
それを受け入れて、卑下することもなく、誇り高きキャンディ。
おてんば、そばかす、気にしない。
自分を受け入れてる。
何があってもポジティブ。
困難があっても、前向きに突き進む彼女こそ、王子様の周りにいる、依存心満載の女どもとは一線を画す存在だったんだなぁと思うわけです。
そして、女は愛嬌です。
キャンディはいつも笑ってるし、イヤミな奴ら(イライザとか)も笑いに転換して、さわやかにぶった切る。
それはそれは爽快で、やっぱり集団になって給湯室でグチグチと悪口を言う女どもとは違うわけ。
自分というものを持ち、いつでも自分は誰かの役に立とうと考えて行動する。
いつまでも自分のもとにはいないかも、という危うさも、ある意味動けない自由のない王子様の心を惹きつけるわけです。
彼女ば本当に自立している。
男性と対等に話せる女性なんですよ。
だから、キャンディといる時間は男性の心を癒す。
女性の自立という観点でキャンディキャンディを読み解くと、本当によくできた話だなぁと思います。
昭和に生まれた名作ですが、これは今の時代にも十分対応できる内容だと思います。
その当時は、イケメンの王子様を次々と魅了しているキャンディに、ただ憧れていました。
そして、王子様自体に萌えていただけですが、大人になればその話の奥深さがはっきりとわかります。
皇后の雅子様も正にそうかなと。
雅子様はキャンディとは違ってお家柄もキャリアも素晴らしいですが、マインドはキャンディマインドをお持ちなのかなぁと。
勝手な想像ですが。
色々な事って、キャンディマインドで結構解決できる。
女性が自立さえしていれば、いろんな事がいとも簡単に解決出来ることってたくさんあるんですよね。
この間も書きましたが、わたしは社会に急に放り出されて、やっぱり夫と同等のお給料を稼ぐまでには未だ至っていません。
でも、女性が自立していたら、自分だけじゃなく、子供だって、男性だって自由になれると思う。
もう、時代は令和ですし、昭和の親世代の幸せは化石になってる。
白馬の王子が来て欲しいなら、鏡のように自分もそれに見合う人間にならないと…
明日も仕事がんばろ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E2%99%A1%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3
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