夫がいないと生きていけないという「思い込み」

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<この記事を書いた人>

夫を亡くしてからしばらくは本当に辛かったです。

それがなぜ楽になったか、今日はお話したいと思います。

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思い込みはないですか?

私は、夫が亡くなった当初、仕事もしていなくて収入も無いし「夫がいないと私はないもできない」と思い込んでいました。

そう、これはただの思い込みだったという事です。

夫がいないと何もできないはずなのに、毎日毎日、自分でいろいろなことができているのです。

子供が熱を出せば、気合を入れて病院に連れて行ったり、子どもを前後自転車に乗せて気合で坂を上ったり、家電が壊れたら自分で何とかしたり、パソコンも夫に丸投げだったのに、調べまくってできるようになったり、それでも困れば誰かに聞けば答えが返ってきていろいろと解決してしまった自分になっていました。

なんだ、夫がいなくてもいろいろなことができているじゃん・・・。

 

これを受け入れるのに、すごく時間がかかりました。

 

いままでの「夫にすがっていた自分」を手放さなければいけなくなるからです。

 

夫がいなくても、色々と困ったことがあっても、なんとかできる自分になったら、私は今までのか弱い自分を手放さなければいけません。

手放すって怖いですから。

その時にカウンセリングの先生に言われた言葉は「あなたは夫がいなくて少し不便だっただけ」でした。

私は、色々とできるようになった自分を振り返り「図星」と思いながらも答えに戸惑った記憶があります。

自分の間違った思い込みを

それが受け入れられるようになったら、どんどんチャレンジできるし、困ったことは頑張りすぎず人にうまく頼れるようになって、すごく楽になりました。

 

夫と一緒にいられたらどんなに楽しかっただろうという思いはありつつも、気が付けば自分が迷いながらも選んでいく人生も愛おしくなっていました。

 

つまり、自分自身が愛おしく、そんな自分自身が自分の味方で、私が生きている限りは自分がそばにいてくれるのだから大丈夫でしょ、みたいな気持ちになるのです。

「夫がいないと私なんにもできません」は思い込み。

自分は毎日毎日、夫の居ない人生をいきているから。

 

いい加減自分を信じてもいいのではないですか?

それは夫との人生を否定するわけでも、忘れるわけでもありません。

ただ、それも楽しかったけれど、思い込みを外して自分の人生をあきらめず自分で自分を幸せにしていけるということを、チャレンジしてほしいです。

 

 

 

 

 

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