自分を押し殺すって、辛くないですか?
読んで字のごとく、自分を殺しているわけですから、それは辛い行為だと言えます。
我がままではいけません、人と調和を取らないといけません、そういう風習が日本には有って、それはとてもいいなと思うときもあります。
例えば、この間新幹線の遅延に合ったときのこと。
外国人は自己主張をして、もう乗ってくるな!と言い、日本人は他の人も気遣い、どうにか一人でも多くの人が電車に乗れるように、助け合いました。
でも、な自分が電車から降りてどうぞと譲るわけではありませんよね。
自分も大切にして、それが満たされているから相手にも気遣いができます。
だから、自分を遠慮してまで相手を優先するというとそれはストレスになるわけです。
この時に、そんなに乗せてあげたいならあなたが降りなさいと言われて、黙って渋々降りると、絶対に後悔しますよね。
自分を殺すという事は、そういう事です。
これは一つの例ですが、日常も自分の人生から降りて人に譲る必要はないという事です。
自分に嘘をついていないか?
夫が亡くなった後、友達に気を使い、大丈夫でもないのに、大丈夫と言うことで、自分がしんどくなることもあります。
そんな時、自分の少し先の未来を考えるのも一つの手です。
自分が何を求めているのか、自分がどうなりたいのかを考えます。
自分は自然な状態で友達と過ごしたいのなら、少し自分が落ち着くまで待ってもらうことを選択できます。
自分はいつか自然に笑えることもできると自分を信じることができ、友達も私のことを待ってくれると信じられるなら、一旦自分を整える時間を取ることを優先にします。
自分の思っている言葉をそのまま書き出したり、言う場(カウンセリングなど)を作って、一旦一人でも大丈夫な自分になる時間にしてください。
自分の心と言葉の一致は心地の良いものです。
そうではなく、さみしいから誰かといたいと本当に思うなら居てみるのも良いです。
私としては、それでは埋められない何かを感じるのではないかと思いますが、やってみないと分かりませんから、まずは経験してみると良いです。
自分に嘘をつかない方法
自分の真実を書き出したり、話すことで客観的に自分を見ることで、自分が分かってきます。自分が一番の自分の理解者になります。
せめて自分には嘘をつきたくないですよね。
人をねたんだり、人をうらやましがる自分が嫌だという前に、どれだけねたんでいるのか、どれだけうらやましいと思っているのかを理解してあげてください。
それには、自分の素のままの自分をさらけ出すことです。
みんな、そういう部分を持っています。
それを出し切ってみたことはありますか?
あーこんなにブラックなんだと、それでいいではないですか。
否定するのを分かっていながら、ブラックを考えるのは本末転倒。
まずどこまでのブラックな自分がいるのか、そこを知ってあげてください。
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