死別して忍耐力ができました

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<この記事を書いた人>

わたしは、何事も物事が本当に続かないタイプの人間でした。

学生時代部活も途中で辞めました。

バイトも、就職先すら嫌ならすぐに辞めて逃げ出しました。

 

周りがいつも悪いと思っていたので、周りのせいで自分が辞めたんだと思っていました。

自分が変わらないから、いつもいつも同じような現象が起き続けました。


でも、夫を亡くして、自分が主体的に決めていかなければいけなくなりました。

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誰にも言い訳できない、自分が決める人生

それはそれはしんどい日々でした。

でも、だからいつも真剣に考えるようになりました。

疲弊するほど調べたし、疲弊するほど足やお金を使って相談をしていました。

でも、いくら頑張っても、いくらエネルギーを注いでも、失敗するときは失敗する。

でも、私は死ぬことはなく生きているのです。

だから、生きていたらあの時の失敗が活きてくる。

失敗こそが自分の次のステップに効いてくる、ということが体験できるようになりました。

 

そして、生きていくために、踏ん張ることも覚えました。

子育てなんて、本当にそう。

投げ出したい、逃げたいといつも思っていました。

でも、寝顔を見るとホッとして、あぁ頑張ってきてよかったなとリセットする日々。

そんな感じで母親を初めて15年が経ちました。

仕事について

仕事も何度も何度も投げ出したいと思ったことか。

仲間がどんどん辞めていく中、わたしも心が揺れたことがたくさんありました。

でも、一番苦しかった時に拾ってくれた人がいて、自分の生き方を楽にするヒントを毎日語ってくれる人がいる環境は私にとって、とても大切だと思って続けてきました。

そして何より、こんなに私を変えてくれた人たちに、何か返すことができただろうか?と思ったら、まだまだ全然お返しできていないと常に思っていました。

辞める時は何かを十分にお返ししたとき。

それまでは私は頑張ろうと思って続けています。

恩返しのチャンスが来た

この夏、上司の手をかなり借りて、そのチャンスがやってきました。

これ、いけるかもと正直思っていたのです。

でも、結果は思い通じず、残念な結果になりました。

とても悔しく、申し訳ない気持ちになりました。

あぁ、今回もだめだったのか、と。

 

でも昨日、違う形でそのチャンスが実になるお話をいただいたのです!

斜め45度くらいの角度から、少しだけ会社に貢献できそうなお話が来たのです。

 

正直うれしすぎて泣きました。

仕事で感動して泣いたのは初めてです。

 

しかも、この事業を中心でやってくれたのは上司です。

でも、その上司が「よく頑張ったね」と言ってくださいました。

その器の大きさにも涙が出ました。

 

続けてきてよかったなと本当に思った瞬間でした。

思いは通じる

そして、やっぱり自分の直感「今回はいけるかも」という思いがちゃんと実になるんだなと、人の思う力のすごさを感じました。

 

夫と死別したから、変わった自分、夫と死別したから出会えた人たち、そこから生まれた感動。

死別してよかったとは思いません。

でも死別しなかったらできなかった経験です。

だから、また私の死別経験の意味合いが、またアップデートできました。

あぁ、幸せという思いを発すると、私と関わった方から、仕事が決まったとか、資格合格しましたとか、彼とデートできますとか、いろいろご報告をいただきました。

あふれると、私の周りの方がキャッチして、また返ってくる、本当に不思議な経験をしました。

本当に、私は幸せです。

 

 

 

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