私の辛さの原因は夫の死だったのか?〜カウンセリングの話21

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

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私の問題は夫の死だったのか?

カウンセリングを進める中で母との関係が劇的に改善しました。

カウンセリングでは自分のことを肯定的に先生が聴いてくれるので、私の自己肯定感、自己効力感が増していきます。

その過程で自分を信じることができるようになったので、母にも自分の思いを話をすることができました。

母も受け止めてくれたので、さらに親子関係改善に手応えを感じ、私は母との関係は対等で気楽なもの変化しました。

母が娘に幸せになってほしいと思うことは、母が勝手に思うことです。

その人生と自分の人生は全く別物で、自分の人生は母の想いに応える事ではないという事を、頭ではなく心でわかったことで、とても楽になりました。

私の人生は私のもので、例えば最愛の人と死別をした自分のことを「最高の人生だ」と思えば、誰がなんと言おうと最高の人生なのです。

母との関係再構築の過程で、私はこのことを腹落ちさせることができました。

私は、きっと一人ではできなかったと思います。

何かあっても必ずこの報告ができる人がいるという安心感があったからこそ、少しずつできたことだと考えています。

私は月1回のペースでカ、自分のメンタルが落ちた時は2週間ペースでカウンセリングを受けるようになりました。

この継続カウンセリングは本当に勇気を持つことを取り戻す私の大切な日課になりました。

お金を払うことで、私自身も真剣に取り組むことができました。

この過程で、自分のことを内省できるようになり、日常が本当に楽になっていきました。

私の悩みは夫のことの奥には義実家、義実家の奥には母娘の関係、そのまた奥に自分自身だったことに気がつきます。

結局は自分自身。

自分自身の課題なのだと気がつき、この気づきを与えたくれたのは誰?と問うて見ると、「夫」もしくは夫の死なのです。

そう思うと、夫は命をかけてまで自分のことを気がつかせてくれた大事なソウルメイトだったんだと、感謝の気持ちが湧いてきたのです。

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