死別した母親と離れることになった子供達の不安〜死別シングルマザーとして生きていくブログ11

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

職業訓練合格を目指し、私は勉強を集中すると決めます。

子供達は寝耳に水の、新環境での生活が始まるのです。

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子供達の不安

職業訓練校入学を目標に掲げた、私の生活は一変します。

その当時はまだ保育園が決まっていませんでしたので、一時保育を利用して、子供を預け私は勉強をする生活に切り替えることにしました。

朝一番に一時保育の予約のために電話をして(激戦です)、予約を取れたら預けにいきます。

今まで専業主婦で、ずっとママと一緒にいた生活。

それが激変し、子供たちにとって、プレッシャーの生活がスタートです。

パパが帰ってこなくなり、ママが泣き暮らしていると思ったら、自分たちはよくわからないところにいきなり入れられることになるのですから。

 

しかも、次男は乳児のため、兄弟別々の園でした。

一時保育ですから、早めに迎えに来るママが多い中、私は、時間ギリギリまで子供たちを預けていました。

長男にとって、ここで「寂しい」とか「不安」を経験させることになります。

 

子供達なりに心の葛藤があったと今は思います。

特に長男は、いつも一人保育園に残され、先生とおやつを食べていたのは寂しい思い出だと大きくなってから言っていました。

 

それくらい、子供ながらに色々と感じていたと思います。

でも、あの時はそれが私の精一杯できることだと思って、振り返ることはしませんでした。

子供達のことまで気遣うこともせず、とにかく目標を達成するための環境を選びました。

 

もっと子供たちに配慮があってもよかったのかもしれません。

でも、私にはそのキャパがありませんでした。

後悔はないか?と聞かれると、胸が苦しくなります。

子供達ともっと過ごしたかったと言うのが、私の本音だから。

でも、そんなことをあの時は言っていられませんでした。

 

ただ、一つ言えることは、子供たちはずっと私の背中を見てくれていると言うこと。

良くも悪くも見てくれています。

私の不器用さや、猪突猛進のところも全て見てくれていて、彼らなりに考えながら育ってくれていると思っています。

それが、自分たちなりの家族の形ができる要素なのだと思えば、あの経験も肯定すべきことだと思えます。

 

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