死別直後、夫が大好きな人で、かつ私も尊敬いている身内の方から、本が送られてきました。
「呼吸の本」
毎日している呼吸について深く考えさせられる本でした。
きっと当時は呼吸が浅くて、早かったのじゃないかなと思います。
今でさえ意識しないと、なかなか呼吸をゆっくりすることを忘れてしまう、そんな忙しい毎日です。
私だけじゃなく、この世の中全体的に皆さんおそらくとっても忙しい。
その中でも私は、できる時には朝五分〜十五分くらい呼吸に集中する時間を作っています。
これがとても難しい。
呼吸に集中しているつもりが、膨大な何かを取り止めとなく考えてしまいます。
いけないいけない、と思いまた集中。そしてまたぐるぐると考える…。
この繰り返しです。
意識していれば気がつきますが、無意識だったら、思考のだだ漏れ。
もうへとへとになるんじゃないかな、と思うくらいに考え事をしています。
ある時本当にハマりすぎて、二十分くらい集中して呼吸をできるようになりました。
(産業カウンセラーの資格勉強期に入りやめてしまいました。)
その時はすごくこう、「ピン」と来ることが多かったと思います。
こじ付けるのが大好きな私だから、そう思い込んでいる部分はありますが。
でも、何かを思い出そうとして、うーんうーんと唸っていて、あきらめた瞬間に「ピン」とくる。
こんなことがよくありました。
それが、爽快な気持ちになります。
そして、深い呼吸は、とても体が喜んでいる、満たされたような気持ちになります。
すごく気持ちがいいですよ。
気持ちがどっしり落ち着きます。
忙しい毎日だからこそ、こういう時間をとるゆとりがあるといいですね。
↓クリックして応援よろしくお願いします。![にほんブログ村 家族ブログ 死別へ](https://b.blogmura.com/family/shibetsu/88_31.gif)
コメント