死別シングルマザーとして意識し過ぎて辛くないですか?

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

スポンサーリンク

ここは死別シングルマザーとしての想いを綴ったブログです

ブログを引っ越して今それを整える作業に追われています。

私はブログを始めたのは、普通に笑えて、普通に生きられるようになったことがきっかけです。

「普通」とは

では、普通って一体何?と言うことすが、先に述べた「普通」だなと思ったことは以下の通りです。

  • 笑っているのに「私無理して笑っている」と思うことなく笑う
  • 胃のなかに鉛があるような感覚がない
  • 呼吸を意識しない
  • 自分が無理をしていると言う感覚がない

総じて言えば、「無意識に生活ができている」と言う感覚です。

それまでは、普通に生活することを装っている自分をいつもどこか感じていました。

どこか、無理しているなと思っていましたし、どこか無理をしなきゃ周りが心配するだろうと思っていました。

いつもどこかに意識的に生きていたと思います。

全て意識していた

当時は息を吸うのも辛かったと言っても過言ではありません。

笑うことも、食事をすることすら辛かった。

歩くのだって辛くて、夜が来るのが怖かったし、朝もしんどかった日々でした。

それくらい結婚したのに、これからこの人とこの家族と生きていくと決めた人生を失い、見えない未来にプレッシャーから来る緊張感の中で生きていたと言えます。

緊張し過ぎて何も動けなくなり引きこもりも経験しました。

そこから脱するときはいつも意識してバリアを貼りながら出かけていたように思います。

これ以上傷つかないようにと、人との距離を意識的にとっていましたし、人の発する言葉や自分の発する言葉も全て細部まで意識が張り巡らされていました。

ただ私の場合は、自分を開放するカウンセリングと言う環境と、段階的な社会復帰のバランスが良かったのだと思います。

そのような場で「意識している自分」を意識化でき、それを開放することで、徐々に無意識に変えていくことができたのだと思います。

無意識にするには

無意識にするには、ある一定の時間が必要です。

その段階で、色々な人との関わりが必要だと思います。

人の数だけ人生があり、色々な生き方がある、ある意味自分の特別感を緩めることが必要になってきます。

自分の人生はとても特別な経験のようでそうでもないと言う感覚と、自分の死別経験をある意味特別でそれを乗り越えた自負をバランス良く持つことがポイント。

自己開示できれば、相手もきっと自己開示してきます。

そこで相手も尊重できる自分でいるのかを確認してください。

その時に、「私の方が大変な人生なんですけど」みたいな気持ちになったら、ややバランスが自分に傾いている証拠です。

そこを、相手も自分も尊重できるようになり、受け入れられるようになったら、自分の人生が無意識になっていくでしょう。

また、手前味噌ですが、私のやっている死別シングルマザーのコミュニティーなども、活用してください。

まず人の人生を受け入れると言う段階でいうと、同じ大切な夫を亡くした人たちの人生であれば受け入れやすいと言えるでしょう。

そこから、他の人生へ広げることができれば自分の人生を意識し過ぎなくなります。

まとめ

自分の人生を意識し過ぎないためには

  • 自分の人生経験の自負と、周りの人生経験への尊重のバランスをとる
  • 自己開示する、される環境を持つ
  • そのためにはある程度の時間を要すると心得ておく
  • 自分をジャッジしない
  • 無意識に生活できたと気づいたらそれを受け入れる

 

何よりもこのベースになるのは、自分を一番にすることです

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント