死別すると虚しさや悲しさで無意味に感じていませんか?
大切な人を亡くすと、今までカラーだった人生がモノクロに見えるような感じがします。
感覚というものが失われて、何も面白くないし、美味しいと感じなくなることもあるでしょう。
人生が無意味なような感覚に陥ります。
そう感じる場合は、それだけ亡き旦那様との時間が色濃く幸せだったことの表れです。
だから、無意味さを感じることは自然なことであると思ってください。
そこから、徐々に味を感じたり、何かでふと笑えるようになってきますので、必ず「できた」と一旦受け止めることを忘れずに。
そのできた感覚を広げていけば、少しずつ人生の意味づけができるようになっていくでしょう。
感情が動いているかの確認
あなたの1日は一体どんなことがありましたか?
平凡だったというかもしれません。
でも、1日を過ごして今がありますね。
その1日を振り返ってみて、何があったか書き出してみてください。
そこで良いことがあった場合は、それをチェックです。
良いことも悪いことも感情が動けばそれはそれでo kとしてください。
今までは「無感覚」だったことに、感情が動いたら、心が動き出した証拠ですから、前進したとカウントします。
ネガティブはネガティブでいいです。
そこに、自分が寄り添うことです。
例えば、何も分かっていない人に、分かったようなことを言われ腹が立った場合。
腹が立ったその奥底に、相手が旦那さんのいる人だったから、わかる訳がないのにわかるよと言われて、羨ましくて寂しくなったと奥底の気持ちが隠れている場合があります。
そこはすかさず、共感する。
それは寂しいよね、当たり前だよ、と。
逆に少しでも嬉しかったら、嬉しいよねとまず共感することです。
感情の動き始めたら、そこを前向きに捉えていきましょう。
感情が動き始めたら、自分でコントロールをする癖を
次の段階は1日を振り返り、良い面も悪い面も全て良いことだと捉えることをしてみましょう。
嫌な出来事からも、大きな学びがあるはずです。
あの人みたいになりたくないと学んだとか、自暴自棄になった場合疲れた自分に気が付けてよかったという感じで、プラスに捉える癖をつけましょう。
それこそが自分の進みたい未来へのヒントです。
また、「こうなりたい」と思うことは、得てしてポジティブ感情のように捉えがちです。
でも、実際は「今こうではない」の現れです。
それを客観的に捉えて、今ここが自分に足りていないのだと理解することが大事です。
そこをジャッジして、なりたい自分でないからだめと捉える必要はありません。
悪い出来事も、なりたい自分も、今何をすれば良いかを教えてくれているだけですので、ジャッジはしないで、現状を把握して自分の未来に繋げていきましょう。
そして、何より、この1日でこれだけの気づきが得られてよかったと思うようにしましょう。
ありがたいな〜と思えばありがたい1日の完成です。
意味のある1日は自分で創造することができます。
死別の意味づけも自分で創造をする
そう捉え始めると、時系列で1つ目の出来事で感情が生まれ、その経験をしたあなたが次の出来事で気づき得られたと、1つ1つの出来事が数珠つなぎで意味が生まれてきます。
あの出来事があったから、今この出来事をこう感じているのだと自分で納得できるように変わっていきます。
そしてそれがつながって行くと、夫との死別の意味づけもご自身でいくらでも変えていけるようになるのです。
夫との辛い死別を経験したから、今を肯定できるような意味づけはご自身の力でできます。
まとめ
- 無感覚から感情が復活したらキャッチして共感する
- 1日の振り返りをして、良いことも悪いことも「意味のある1日」として捉える癖づけをする
- 出来事は自分のなりたい未来を教えてくれるものだと感謝する
- 経験の連続で今のあなたを作り上げているから、死別経験も含め肯定する
オセロの色を変えるように、一つ一つをひっくり返し、死別の意味合いを変えていきましょう。
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