父の今後のことが先生からお話があり、選択肢を3つ出されたと母から連絡がありました。
①手術をした後、胃瘻
②放射線、抗がん剤治療
③ステントを入れる。(そうすると食事ができる)余命1年長くて2年。
この3択。
命の行く末を自分で決める。
父は胃がんをしているため、胃がなく①になり場合、2度の手術で、かつ食道と大腸をつなげるのだとか。
父の答えは「手術はしない」。
これから、まだ色々な検査もあるので、今後また違う選択肢が出てくるかもしれない。
でも、父の中である程度決めることができたので、子供としてはそれを受け入れるだけですね。
父がそう望むなら、そうすればいい。だって父の人生だから。
家族全員が揃って、先生の話を聞いてほしいと母から言われました。
家族が揃うことができるのも、ありがたいことですよね。
私は、やっぱりこういうとき、兄妹がいてよかったなと思いますし、話し合える家族でよかったと思います。
それは愛情表現の少ない母と、偏屈な父には、子供として色々と思うことはあるけれど、でも、それでもこんな感じで家族として入られて、そう育ててくれたことに感謝だなぁなんて思います。
両親にありがとう。
そうそう、この間も書きましたが、父は兄を家から追い出した過去があります。
そのことを父が兄に謝ることができたので、よかったと先日ブログに挙げさせてもらいました。
でも、父の中では本当に謝ったわけではなかったみたい。
母に
兄を追い出したこと、お前から謝っておいてくれ
と頼んだそうです。
母はそれをきっぱり断ったとのこと。
自分の口で謝りなさい、と。
そして、兄が週末お見舞いに来るそうです。
きちんと自分のやり残し、片付けられたらいいなと思っています。
そして、私も父に、何か言葉を残そうかな。
伝えたいことって何だろう。
色々と思いを巡らせる夜でした。
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