父の入院

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<この記事を書いた人>

父の入院の日、様子がどうかな、と思い母に電話を入れました。

なんの検査をしたか、様子はどうだったのか?
母は途中で帰ったから、よくわからないのよね
と言いました。
それより、とにかく疲れちゃって。
 と。
ここ数ヶ月、父は夜中に用を足すために起きるのですが、どうも間に合わず、服を汚してしまうことが増え、それがいつしか毎日のようになっていたようなんです、
その上、ここ数日は起きるのも横になるのも一人では難しい。
母は深い眠りに入った辺りで起こされて、慢性的な睡眠不足になっていた模様。
介護される側も、してもらえると、それが当たり前になるみたいなんですよね。
いつしか、母が世話してくれること前提で自分のことをどんどんやらなくなっていたみたいなのです。
自分がつらいと相手の立場にまで考えを及ばすのも難しいでしょうかね?
介護がつらくて違う感情が芽生えてしまう、介護鬱、介護で殺人なんて話はこうした小さな事が積み重なって怒る事なのかもしれないと思いました。
母はとにかく今日はゆっくり眠れる、という思いが支配していました。
人にとって休息、睡眠はこんなにも大事なんだなと思いました。
妹もお里帰りで赤ちゃんがいて、父の介護も重なり、いつも元気な母も流石に疲労困憊でした。
そう言う意味でも、父の入院はベストタイミング。
病院って本当に有難いと思いました。
そんな話を聞いて、私も一晩いつも以上にぐっすり眠れるのでした。
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