カウンセリングで母親との話を始めました〜カウンセリングの話19

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

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カウンセリングで母親との話を始めました。

子を思う親の気持ちは嬉しい反面重荷にもなるものです。

私は母に対する不満や、悲しくなるようなできことを先生に正直に話すようになります。

母に対して、子供たちを見てくれることはとても助かっていました。

助かっている分、親に遠慮をして母に言いたいことを言えず苦しんでいる自分に気がつきました。

当時父は生きていましたから、どうしても夫(=父)がいて平和に暮らしている母に対して、羨ましい気持ちがあることにも気がつきました。

それと同時に、母に対して、「幸せでない娘」になってしまった後ろめたさ、申し訳なさがいつもあり、自分がとてもダメな人間に感じていたことにも気がつきました。

私は、こんなことになってしまい本当に親に対して申し訳ない気持ちが拭えずにいたのです。

さらに、母の友達のお嬢さんが幸せだとか、出来がいい立派な仕事をしているなどを話されるとどうしても苦しくなり、いじけるような気持ちの自分を感じて、自己嫌悪になってしまう。

母の力を借りなければ生活を回すのが難しいにもかかわらず、私は、母との時間を重ねれば重ねるほど、自分をどうしようもないダメな人間に思えていたということに気がついたのです。

その不満が積み重なると、じゃあ、どうしてもっと私の教育に時間をかけてくれなかったのだろうという怒りを母に向けるようになりました。

私は3人兄弟の中間子で、母に手をかけてもらった記憶が薄かったからです。

そんなことで、私は、幼少期の寂しかった自分まで引っ張り出し、今までの寂しさや満たされない思いがたくさんあることに気がつきます。

それを一つずつ先生に寄り添ってもらい話を聞いてもらいました。

自分は寂しかったね、自分は悲しかったね、自分は母に笑いかけて欲しかったね、そんな風に自分で自分のインナーチャイルドを癒す作業に取り掛かったのです。

今まで我慢して生きてきた自分を無視してきたことに気がつき、その自分を一から受け入れることで少しずつ癒される自分を感じ始めます。

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