心の真の芯の部分

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<この記事を書いた人>

わたしは産業カウンセラー講座でカウンセリングの基礎を学んでから、本当のカウンセリングを受けました。

なので、結構しょっぱなからスラスラ話せました。

話し仕方のコツをなんとなくわかっていたんですね。

母いわく

普通だったら何を話していいかわからないものよ

でした。

普通ってなんだよ!って思いますけどね。

さて、カウンセリング最初の3ヶ月は100%パパのことでした。

なんで亡くなってしまったの?とか子供のこととか、わたし自身のこととか。

とにかく今現状どうしたらいいんだろうっていう、そこの洗い出しを何度も何度もしました。

しばらくは同じ話を繰り返したし、先生も途中で変えたので、振り出しから話す訳です。

でも同じ所に留まっているようで、少しずつ少しずつ進んでいるんですよね。

今振り返るとわかります。

産業カウンセラーの講座が終わる頃、通うのが難しくなり、また先生を変えます。

そこは公共サービスで無料カンセリング6回までというもの。

ゴールは決まってます。

6回のうちに気持ちを整理したいなという思いで始めます。

でもここまでの間に、パパの気持ちを結構吐き出せていたんですよね。

産業カウンセラー協会の先生は、実力のある方でしたし、同じ死別を経験されいて、協会の先生でしたから、そういう法務的なことにとても強い方でした。

わたしやパパの「仕事」の考え方っていう方向からも考えられたし、やっぱ同じ死別を経験された先生だけあって、合間合間にかけてくれる言葉は、かなりしっくりくることが多く、わたしの気持ちを受け止めてもらえたっていう安心感を持てる、素晴らしいカウンセリングでした。

でも、心が晴れない部分がまだまだたくさんあって、カウンセリングを続けることをきめたのです。

その先生はわたしと同じくらいの年代の女性。

常にニコニコされていて、わたしの泣きにも引っ張られない芯のある先生でした。

パパのこと以外にも実は義実家との問題もその当時は抱えていて、そのことについても話したんですよね。相当毒づきました。

ものすごいスッキリしたのを今でも覚えています。

でもね、途中自分と親との話になるんです。

なぜだったんだかは忘れましたが、母はありがたいんだけど、辛いみたいな話になったんですよね。

そこで、

あれ?

っと思うんです。

そもそも、今のわたしの奥の奥のところでくすぶっていた問題ってこれ?

みたいな、なんていうかパンドラの箱を開けるような、この箱開けちゃていいのかな?みたいなドキドキする気持ち。

ずっとずっと抱えていたわたしのモヤモヤって親だったんだ・・・と気づいてしまうんです。

それは玉ねぎを一皮一皮向いてくように、少しずつ少しずつ自分の不安をそぎ落としていった結果でした。

中心は母。

まさか、でした。

でも、これが真実って自分でわかるんですよ。

怖いけど、わたしはこのパンドラの箱を開けることにするのです。

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コメント

  1. コリ より:

    SECRET: 0
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    久しぶりにコメントします。いつも読んでいます。
    今回のお母さんとのお話、私も同じような感じです。関係が悪い訳でもなく、今回の死別でも色々心配して物理的な面ではとても助けてくれているのですが…
    精神的なところというか、私が本当に聞いて欲しいこと、辛い気持ちなどをあまりわかってもらえなくて、言ってみても、母から返ってくる言葉が「そうじゃないんだけど…」という内容のことが多いです。
    夫はそんなことなく、私のことを本当によくわかってくれて、心が軽くなる言葉や態度を取ってくれていたので、夫が亡くなってから理解してくれる人がいなくてとても辛いです。
    でも今、母にはとても助けてもらっているし、このモヤモヤは他の人にはなかなか言えないので自分の心の中に留めていました。
    あおいほしさんのブログで、何だか少し気持ちが軽くなりました。カウンセリング、私もやりたいなぁと思うものの子供も小さく仕事も始めたのでなかなか時間が取れなくて。
    もう少し落ち着いたら探してみようと思います。

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >コリさん
    こんばんは!
    コメントありがとうございます。お元気ですか?
    お子さんも小さく、お仕事を始められたとのこと。
    毎日せわしなく、あっという間に過ぎるんじゃないですか?
    さて、私は今回母のことをぶっちゃけてしまいました。
    コリさんに共感してもらえたこと、なんだか私もホッとしました。
    最大の協力者であるから、本当は心の部分も理解して欲しいですよね。
    でも、悲しいかな親子ってなんせ距離が近すぎます。
    カウンセリングでも、身内にはしないのが基本的な考え方ですから、親子ってそれだけ難しい部分もあります。。
    旦那様は良き理解者だったようですね。
    そんな人と出会って夫婦となられたこと、本当に幸せですね!
    カウンセリングは興味があったら一度経験されてもいいかもしれません。合うか合わないかもやってみないことにはわかりませんし、もし、先生と合わないようなら無理して続けることもない。
    始めるタイミングも、ご自身がここだ!と思った時がベストタイミング。
    だから、迷いがあるときは、どうぞ無理をしないでくださいね。
    コリさんの人生ですから、全てコリさんが決められます。
    このコメントの場でやメッセージで少しでも軽くなるなら、どうぞ遠慮なく書き込んでくださいね。
    お仕事と子育て、頑張りすぎないように、毎日ご自身を大切に、一番に考えて過ごしましょう。私もそうしています!