おひとり様

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<この記事を書いた人>

40を過ぎますと、お一人様で老後、、なんていう日を想像することもあります。

でも、それは全然ネガティブではなくて、楽しみなくらい。

今特に大きな病気もないですし、このまま元気でいられたなら、今と変わらず笑っていられるんだろうと思います。

申し訳ない(?)のだけれど、パパのところに早く行きたいなんていう気持ちは全くなくて、パパの分まで生き抜いて、全力でやりきって、パパに会ったらお説教(笑)っていうストーリーですね。

まぁ、死んでしまっても、きっとそこでパパに会えるんだろうと思えば、死ぬこと自体は(子供達が成人して、自立してくれさえいれば)あまり怖いとも思わないっていう。

私も友達も子育てが徐々に落ち着き始めたり、いろいろな人との出会ってきた人と連絡が取れ始めたりしていて、再開するっていうことが増えました。

それを皮切りに、今そうやって連絡を取っておけば子供達が手を離れても友達と楽しく過ごせるなーって思ったんですよね。

だから、40台はこの後の楽しいおひとり様生活の土台になるなと思ったんですよ。

だから私は、最近友達と時間があれば会っていて、そこから更に繋がっている友達にも久しぶりに会いたいなと思うようになったのです。

15年ぶりの再会とか、同窓会とかもタイミングよくあったり、逆に初めまして人も増えて、その人が価値観が近しい人だったりして、今後もお付き合いができそうだなと思っています。

だから、おひとり様っていうのは全く寂しい言葉ではなくて、むしろフットワークの軽い人なんだなって思うんですよね。

だって、何をするにも誰にお伺いをたてることもなく、自分で決めて自分の思うように行動できます。

縛られることなんてなくて、自由にできるんだなとつくづく思うわけなんです。

それには、やっぱり他人に対して誠実だったり、約束を守ったり、楽しい時間を過ごせるように笑顔で居られたり、素直さも必要だし、人に敬意を持つ自分を意識することが大切。

結局おひとり様でも、一人の時間と友達と過ごす時間とがバランスが取れていたら良いのかなと思うんですよね。

誰にも依存せずに、子供にさえ依存せずにいられる自分。

だからこそ、おひとり様でも人に恵まれている人になれるんじゃないでしょうか。

私たち死別シングルは、夫と二人で老後も仲良く過ごして、たくさん旅行をして、いつまでも仲睦まじくしていたに違いないと思う方も多いのかなって想像しています。(私がそうです)

でもそれは叶うことなく、おひとり様スパルタ英才教育を受けざるを得ない状況にぶち込まれてしまったわけです。

でもね、それがある意味「自立」した自分を否が応でも身につけるわけです。

だから、大切な人がいなくても大丈夫なあなたになっているはず。

人の痛みもわかる人であることは間違いないですし、死を身近に体験してその強さも身につけてるわけです。

だから、おひとり様でもおひとり様にならない人になっているんじゃないかなって思うんですよね。

だから、自分のネガティブで悲しい状況を、変にひねくれて自分に取り込むのではなくて、素直にまっすぐに受け入れて優しさに変えていけば怖いものないんじゃないかな。

変な話、いつかみんな死んでしまうし、これからパートナーを亡くされるお友達もだんだん増えていきます。

その時にきっとあなたはお友達の支えになることでしょう。

そうやって、順番が来ます。

ただ、私は早くその時期が来てしまった。

それだけ。(早すぎますけどね)

だから、あなたは消えて無くなってしまいたくなることもあるかもしれないけど、あぁ、あの時のあの苦しい経験が誰かの役に立てた。

私の人生捨てたもんじゃないなと思う日が必ず来ると思うんです。

おひとり様、楽しみにしましょ。

大丈夫だから!!

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