正直、そんなもんあるわけないです。
あるもんか。
たまに、あーーーっもう、限界っ!て思う日もあります。
でも、また朝が来て1日が始まってそして終わってゆく。
そんな繰り返しです。(それでいいのか?)
でも、やっぱり死別してから、この人生だったからこそ出会った人が私にはたくさんいて、その人たちはなぜだかとても素敵なのです。
いや、若い時に知り合った友達たちも面白くて楽しい友達だったんだけどね、また違うのですよ、タイプが。
自分の人生経験から、人に対する感じ方が変わった部分のかもしれません。
当時、自分が相当自分をダメ人間としていじけていたわけです。
こんな「不幸」な私なんか、誰も相手にしてくれない、みたいな、ね。
でも、出会った人はそれすらも受け入れてくれる。
みんな優しい人たちばかりでした。
それはなぜかというと、人って大なり小なりいろいろ痛みを経験しているから。
私だけがこんなに不幸でこんなに辛い、それはそれで間違いないのかもしれないのだけど、他の人だっていろいろあるもんです。
私が自分の状況を話すと相手も開示してくれて、世代を超えた友達が私にはたくさんできました。この人見知りの私が!
痛みを知っている人は、本当に人に優しくなれます。そこは自信を持ちましょう。
人として、大きく成長です。
今まで、私は本当に何不自由なく育ててもらって、人の痛みもわからずに生きてきたんだなぁと思います。ある意味親に感謝ですね。
そして、この人生だったからこその出会い、それこそが私の宝です。
たまに、あのままパパが生きていたら、それはそれで幸せだったという確信はあるのだけど、あの時のままの私が、変わらずに今日という日を迎えていたらと思うと、それはちょっと危なかったかなと思います。
パパどうこうじゃなくて、私というかつてのキャラクターのままだったらという意味です。
そう、だからと言って死別してよかったなんて、1ミリも思いません!!(繰り返しますが!)
でも、今の人生で出会えた人、身をもって学んだこと、そういうこと全部が今の自分であることはまぎれもない事実。
そんな自分はどうでしょう?やっぱりそんな自分も愛おしくはないですか?
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コメント
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シンパパです。先月妻を亡くしました。10歳と7歳の子供と共に日々奮闘していますが….毎日地獄です。妻を亡くして、今更ですが、妻の偉大さ感じています。
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>akihiro16419さん
はじめまして。
お辛い中、コメントありがとうございます。
奥様を亡くされたという、私とは逆の立場でいらっしゃるとこと、お子様のご年齢も、私の時とは違いますが、地獄という表現がとても理解できます。
どうぞ、その辛さを無視せずにいてください。
この間のブログの内容と重なりますが、その辛さはイコール奥様を大切にしいたという証です。
そして、奥様が偉大と感じていらっしゃるようですが、私の妻だった立場から考えて、旦那様だって偉大です!
どうぞ焦らずに、必ず光が射す日が来ると信じてお過ごしください。