癌体験をシェアした日〜サイモントン療法を学ぶ〜

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

スポンサーリンク

サイモントン療法

昨日は一日オンライン講座でした。
今学んでいることは、第二フェーズに入っていて、セラピー(癒し)的なことを学んでいます。
昨日は、癌の方に向けた療法、サイモントン療法と言うものを学びました。
全く知らなかった療法ですが、これを知っていたら今までの人生で少し何かが変わっていたかもしれないなと思いました。
私は、夫ではなく、父で癌の闘病を経験しました。
父は胃癌と食道癌を煩い、半年の余命宣告を受け、最期は自宅で亡くなりました。
死に目には合わなかったけれど、子供も、私も、亡くなり、段々と体から体温が奪われ、冷たくなっていくという体験をしています。
そういう経験をさせてくれた父に今でも感謝しています。
夫とは違う「死の向き合い方」をすることで、私の「生きる」に確実に影響しているから。

癌経験をシェアして得た気づき

昨日の講義では、みなさんの癌経験をシェアしました。
今まさに闘病されている方も含め、自分の身近な癌についてシェアしました。
その一つ一つの経験を、その方の背景を含め話を伺うことは本当に感動体験でした。
その一人一人の人生が、素晴らしいものですよね。
私は、涙が止まらなくて、本当に感動をしていました。
死ぬことは決してダメなことではなく、素晴らしい宝なのです。
一人一人がなぜ、今この人生を生きているのか。
そして、それを私は仲間の皆さんと、更にその仲間の方とご縁のある方の人生をシェアさせていただけたのか?
それを考えるだけでも感慨深いものです。
死を考えることは、怖いことではないですね。
死別を体験することも、怖いことではない。
死別して、残された人生も怖いものではないのです。
怖がらなくて大丈夫。
その言葉を先生が仰った時に、私は夫と死別して今までの自分の目の前にある霧みたいなものが少し晴れたような気持ちがしました。
夫を亡くしたあと、バラバラに散ってしまったパズルのピースを少しずつ埋めていき、やっと形が見えてきた、そんな感覚になりました。
言葉にできないのですが、自分ができることが何かあるのではないか?という勇気がふつふつと湧き上がるような気持ちでいます。
スピリチュアル的な部分に傾倒しているようですが、奇跡というのはゼロじゃないですよね?
パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント