依存について
昨日は講座の日。
昨日は依存症について学びました。
私は完全に依存体質だったので、自分のことを聴いているようでした(汗)。
依存って寂しさからくる。
それはすごくわかりました。
きっと誰でも、どこかに寂しさみたいなものを抱えているんじゃないかな。
人は産まれた直後、ある意味母親と切り離されて一人になり、そして一人で死んでゆくのです。
その時点で、一人だし、孤独だし、寂しさみたいなものが始まります。
寂しさや空虚感を毛嫌いすることはなく、それは誰しもの心にあるものだと理解すること。
依存症までいくと厄介ですが、その手前あたりに私たちは居て、寂しさを何かで埋め、バランスをとっている。
それでいいのだと思います。
寂しさや空虚感はなんのためにあるのか?
それをカウンセラーは一緒に考えればいい。
先生はそうおっしゃっていて、その言葉を聴いた時に私はなぜか目頭が熱くなりました。
そんなこと考えたことがなかったなぁと。
それこそ、その感覚はそれぞれ違うし、違っていい。
先生のこの言葉は、寂しさをとても肯定的に捉えることのできる問いだと思います。
あなたにとって、寂しさはなんのためにある?あなたを苦しめるためでしょううか?
そうではなく、何か違うあなたの助けになる、あなたの気づきになるためにも存在しているはずです。
それを考えて、自分の中の寂しさの意味がわかれば、付き合い方や受け止め方がきっと肯定的になるのではないかな。
きっと何かを気づかせてくれるためにあるのです。
だから、寂しくても空虚感を持っていても、あなたの助けになるはずだから、寂しくてだめ、虚しくてだめ、孤独じゃだめではない。
そこは一人でダメなら、誰かと考えてもいい。
むしろ積極的に、明るく考えればいいのよね。
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