死別後の手続きで傷ついたことはありますか?

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<この記事を書いた人>

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意味のない言葉

死別当初、自治体窓口でひとり親の手続きをした時に

大丈夫です、この街にもひとり親の人はたくさんいますから

という何の慰めにもならないような言葉をかけられたなぁと思い出しました。

だから何?と思ったものです。

手続きって淡々と進み、聞かなければいけなことを機械的に聞いてきます。

解約手続きの理由なんかもそう。

差し支えなければ解約される理由を教えていただけますか?当サービスで何かご不満がありましたか?

と、どこに行っても聞かれるので、

夫が死にましたけど何か?

とブチギレたこともありました。

今となっては、申し訳なかったなぁと思いますが、サービス向上のために録音しているとか言ってますけど、何とかなりませんかね。

そこで、親身に「そうでしたか、お辛いですよね、わかります」と言われても、頭にきただろうし、やっぱり「大変失礼しました」からの機械的な流れに乗り続けるっていうのが正解なのかもしれません。

自治体に至っては、最初に必ず行く所だから、きっとかなりの死別シングルマザーの方とお会いしているはずですよね。

それでもあの塩対応というか、ずれた対応っていうのも、きっとサービスではなく、手続きをするところだから、変わらないんでしょうね。

私たちは少数派です

だから、選挙だなんだっていう時に、シングルマザーは貧困だというところばかりが取り上げられて、それ以外の心の部分、目に見えない部分はおざなりになっているようにも感じます、

でも、「死別」って、誰しも誰かと関われば、関係してくることですね。

それなのに、それを受け止める場やちょっとした、何というか心遣いがわからない。

死の受け止め方は人それぞれさまざまで、声をかける側、かけられる側の心もそれぞれだから、答えがないというのもわかります。

でも人は大切な人が亡くなった時、とても傷ついていて、とてもじゃないけれど、手続きをする気力が無いのに振り絞って動いているということは、分かって欲しいですね。

 

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