変わること、変わらないこと

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<この記事を書いた人>

私は昨年転職をしたかと思いきや、元の職場に戻りました。

やっと毎日の生活が慣れてきました。

周りの景色がだんだんはっきりしてきたのです。

もうまたもや毎日の生活を立て直すことで精一杯で、目の前しか見えていませんでした。

最近、周りの雑音やら周りの人の出す空気感とかそういうちょっとしたことを感じ始めました。

そうしたら、驚くことに周りがほとんど「変わっていない」ということに気がついたのです。

当たり前といえば当たり前なんですが、同じような人が同じような悩みや愚痴を言っているのです。

思わず「変わらないですね」と言ってしまいました。

それがどうこうというわけではないのですが、自分はその中にはもう入れず、というか、どうでもいいことになっていて、自分は多少なりとも変わって戻ってきたんだなぁと思いました。

それは、私は心の底からいつも「変わりたい」と思っていたからなんだと思います。

シングルになって、少しでも前に進みたかったし、もっといい人生にしてやろうというか、もっと楽しまなきゃパパの分まで!と毎日毎日意気込んでいたのだと思います。

それが突き進んでいる時は全く何もわからなかったのですが、こうして元の変わらない世界に戻ると、そこに違和感を感じて変わった自分を感じることができたのです。

それが良いととか悪いとかじゃなくて、結局本気で思った結果なんだなと思いました。

思考は現実化するという本がありますが、本当にその通りで、思わなければそうならないということなんだと思います。

私は私で、新しい世界がそれなりに居心地いいですし、逆に私のことを疎ましいと思う人も沢山いると思います。

それは、私が上とか下とかではなくて、もう違う世界にいるというだけの話なのかもしれません。

なんだか噛み合わないんだよね、っていう。

だから、そうやって人が離れたりくっついたりするんでしょうね。

私から離れた人が沢山いるなーと毎日感じていたのですが、ここのところ久しぶりに友達と会う約束が続いています。それは、赤ちゃんの時のママ友だったり、独身時代の友達だったり。

本当にご縁のある人は何かのきっかけで、再会するんだなと思いました。

そしてスペースが空くときちんとそれに見合うものやことが入って来るんだと思います。

だから、離れた人たちのことを悶々と考えたりも全くしなくなりました。

以前の私だったら考えられないけどね。

その世界の中で、よく思われたくて媚びていたと思います。自分を殺してお調子者ぶったりとか平気でしていました。

それよりも自分がどうしたいか、どう生きたいかを試行錯誤して生きるのに精一杯。

へこたれている暇はないです。

変わっていない人たちは、変わらないことを選択しているだけのこと。

それはそれでいいと思います。変わらない良さっていうのもありますし。

ただ、私は変わりたかった。

その結果の今があるだけ、そんな感じです。

思いは現実になるって体感した日でした。

 

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