自分の遺品を残さない

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断捨離愛

夏休み、子供たちが親戚のところに遊びに行っています。

のんびりするつもりでしたが、朝から汗をかきながら断捨離(笑)。

どれだけ断捨離愛が強いんでしょう。

今日も一人で山のような不要物を出しました。

家の中が相当軽くなりました。

最近何かに追われ、何に焦っているような感覚がありました。

やっぱり目の前がごちゃごちゃしていると頭もごちゃごちゃなんですね。

片付けたら、多少スッキリ。

だから極力ものを持たないことは、私にとってとても大切な基盤なんだと思います。

目に入るものがごちゃごちゃだと、ゆっくり考えるところまで行かないような気がします。

考えようとしても、ごちゃごちゃだとそちらに気を取られます。

やっぱり視界はシンプルが一番良いですね。

息子には、お母さんの部屋は味気ないと言われます。

でも、なぜ私はものを持たないかはきちんと伝えてあるので、それ以上は何も言いません。

パパの遺品を片付けるのがどんなにしんどかったのか、私が亡くなった場合、それを子供にさせる時間を極力持たせたくないこと、「今」必要なものが今必要で「いつか」いるかもしれないものの出番がほぼなかったことなどなど。

これが私の死別後に大切にしていること。

コレクション好きだった私の人生観が大きく変わりました。

人生を選択していくように、「今」の自分に必要なものを取捨選択していく。

その先には、やっぱり「今」が待っている。

自分の人生は過去から繋がっているけれど、生きていく道は今〜未来です。

だから、私が必要なものは今必要なもの。

そして、死別10年経って思うことは、思い出って、忘れたくないことはきちんと覚えているし、大切な人は変わらず、覚えているということです。

それはとてもポジティブな意味でそうなのです。

ものに左右されることなく、人間ってそういうふうにできているんだなという実感です。

だから、ものがなくても私は大丈夫。

正直、まだまだ持っている感じがありますが、この夏で一掃して、より考えることが楽しくなってきたように思います。

風通しも良いですよ(笑)。

子供たちには自分の遺品整理は極力しないでほしいです。

 

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