静かな夜、切ない夜。

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<この記事を書いた人>

暑くなってきました。お風呂上がりは炭酸飲料でスッキリ。頂き物のコーラを飲みながら、物思いにふける、静かな夜。

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今日は独り言。

夫のことを時たますごく思い出すことがあります。

そのきっかけは様々です。

その時の私の気持ちはちょっと切ない。

でも、その「切ない」も日によって違います。

私は今の自分を肯定できるようになるまで、本当に長い年月がかかりました。

その気持ちになるまで、いろいろな人との対話で、いくつものヒントを拾い集め、自分の中で紡ぎ、そして落とし込んで来ました。

自分を肯定することと同時に、夫も肯定しています。

今日はバタバタとしていて、本当に息つく暇もない1日でした。

それが夜になり、こういう日に限って、友達からも連絡もなくポッカリ開いた静かな時間。

なんだか物思いにふけり、ただ夫を想いました。

彼に会いたいとかそういう感覚とは違いただ、夫を想うんです。

彼と過ごした時間だけではなく、彼が話していたこと、それを思い出せる限り思い出し、ただ想いました。

それは、私にしかできない時間だし、私はなぜ彼のパートナーになったかを思い巡らす時間でした。

先日ブログで「なぜ私がこの境遇にあるのか?」彼にもらったギフトを考えましょうと書きました。

でも、そのギフトどうこうの前に、ただ、私はなぜ彼のパートナーだったのか、もらうとか与えるとかのその前に、なぜなのかの答えを見つけた感覚を持てました。

いや、そもそもあるんですけど、それを深めた夜です。

きっと彼が言いたくて言えなかった言葉とか、やりたくてもできなかったことを、私は彼の代わりとなり、少しずつしているような感覚を持ったのです。

それは彼が亡くなったから、持てた勇気だとか、彼が亡くなったから、持てた開き直りとか、軽さとか、彼が亡くなって芽生えたものが後押ししているのは間違いないと。

弱くて何にもできない私だったから、できているんだと思います。

とにかく優しくて優しくて、そんな彼だから、私は今できているんだと思います。

こんな頼りなげな夫婦だったから、今私は人生を歩めているんです。

ありがとう、より、今日はよかったね。

なんか、いろいろよかったよね。

今日は独り言。

夫がわかってくれているから、まぁいっか。

 

 

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