メッセージやコメントを頂いて、当時の自分とリンクして初心に戻ることができます。
本当に感謝です。ありがとうございます。
その当時の自分の記憶は曖昧で、何をしていたかは忘れていますが、でも感情っていうか、心は覚えているんだな。
今まさにトンネルに放り出されてしまった(表現悪かったら御免なさい)人たちが、辛くて悲しくて、そしてどこにもぶつけられないような怒りを持ってしまって、それをコントロールできなくて取り乱してしまう。
そんな方々が、自分を責めている。
大人ですからね、子供じゃないんだから、
と、どこかご自身をそういうカテゴリーに分けて辛くなっているんじゃないのかなと思うんですよ。
自分もそうだった。
突然、晩御飯を作っているときに、包丁を持ったまま泣き崩れたことがあったなぁと思い出しました。
次男はどうしていたか忘れましたが、とにかく3歳の長男は少し離れたところで、心配そうに近づくこともできず見ていたように思います。
そのあと、もしかしたら長男を抱っこしてわんわん泣いたかもしれないし、1人で泣いたのかもしれないし、涙を飲み込んで食事を作ったのかもれません。
その記憶は曖昧ですが、とにかくそんなことが多分ちょこちょこあったんだろうと思います。
今は振り返って、客観的に思い出として話せますが、当時は「今」が辛くて「今」どうにかしたくて、でもどうして良いかわからなかったし、答えが欲しかった。
でも、答えをわからなくて当然で、涙が出るのも自然と思えたら、きっともう少しだけ楽だったのかなと思います。
大人である前に、私たちはただの人です。
人って感情があるから、突然大切な人がいなくなるんだから、悲しくて、苦しくて、怒ってしまうことは自然なことなんですよ。
大人は泣いてはいけないんでしょうか?
そんなことないですよね。
泣いて良い。
感情のままに自分を解放しても良いじゃないですか、こんな時くらい。
ここで我慢しなきゃいけないという、変な「大人の価値観」みたいなものがあるから、辛くなるんじゃないかな。
よくお話ししていますが、私はあえて泣く時間を作ってました。
我慢して蓋をして、だから、いつか爆発するんじゃないかな。
不自然なんですよ、大人って(笑)。
子供を見ていると、感情のまま起きている間は好き勝手して、疲れるとパタンと寝てしまう。
もしかしたら、こういう時期はそれくらい感情むき出して、それこそ「死んだように」眠ると良いのかもしれません。
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