死別経験をしたあなたの中心は何かを知る。

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<この記事を書いた人>

今年最後の美容院@代官山。自分にご褒美でゆっくりトリートメントしてもらいました。1年頑張ったー!

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仕事納めでした。

コロナの影響もあり、今年はいつも以上にあっという間の1年でした。
私にとって2020年は本当に忘れられない年になりました。
振り返ると泣きそうなくらい、本当に素敵すぎる1年。
世の中はまだまだ混沌として、先が見えませんが、でも、自分のできること、したいことを少しでも良いから、進めたいですね。
そうやって少し、自分が進むことができたから、私は自分にも感動できる様になったのかもしれません。
ランチ会で、1年を振り返っていただきました。
1年前は出会っていなかった私たち。
しかも、その中にはまだ旦那様が亡くなるなんて思ってもいない方もいます。
でも、それでも振り返っていただきました。
ちょっとしんどいかもしれないけれどね。
何も変わらない人生なんてなくて、辛くてもなんでも、毎日は過ぎてゆきます。
そして、辛い経験も過去になってゆくけれど、忘れることもない。
その過去というのも、日々その時の自分の心持で違って見えることを感じていただきたいのです。

過去とどう付き合ってゆくのか?

どんな自分の状態が過去をどう見せるのか?それを確認して欲しいです。
チッと舌打ちしたくなる様に、旦那さんを思うこともあるでしょう。
そんな時は、きっと自分がなんとなくうまく行っていない時ではありませんか?
自分が満たされていたら、過去はなんだか緩く穏やかに見えるでしょう。
お別れしたばかりだと、旦那様の喪失感で満たされるわけなんかないので、怒りや絶望でいっぱいかもしれません。
ランチ会では、同じ様に例えば旦那さんを許せない、とか言っていたとしても、それを怒りを溢れさせて言っていた方だって、今は笑いながら許せないって言うんですよね。
「許せない」という感情すら、少し形が変わります。
許せる様になったという方もいます。
許すことが正解ではないけれど、その感情の質が確実に、変わるのです。
それはまず自分の中で持ち続けず、出すこと。
誰かと共有し共感すること、違う感覚を持っている人たちと共有することでも形が変わります。
それが同じ言葉であっても、緩やかになったり軽くなれば良いのかなと思います。
許さない感覚があっても、それが自分の中心に居座らせないとかね。
許せないという言葉を、悲しいとか寂しいとかに置き換えても良いですね。
色々な感情があっても良い。
でもその中心は感情ではなくて、自分です。
自分がその感情をコントロールするという様な感覚。
それは置きっぱなしにするのではなく、出したり、自分に戻したり、操縦することで自分が中心で感情が脇という感覚が出てくるでしょう。
その感覚が持てる様になってきたら、自分がしたいこと、できることが見えてきて、いい意味で忙しくなりますよ。
今あなたの中心はなんでしょう?

 

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