死別シングルマザーの恋愛について

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<この記事を書いた人>

保護者会にて、長男から「親にしてあげたいこと」のメッセージ。「要するに」って言葉に成長を感じる、小学校6年生。

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死別後、私は何度か好きな人ができました。

一番最初に好きかも〜と思ったのは、死別後4年くらいだったかな?
年下の子で、なんとなく話が合い、ご飯を何度か食べに行きました。
でも、振られちゃいました。
今考えれば、あの時の私は、彼のことを本当に好きだったかは定かではありません(汗)。
一歩踏み出したくて、恋愛と言う感覚をなんとなく思い出し、楽しみたかったのかもしれません。
恋愛の感覚が蘇り、あ〜この感覚、まだ自分の中にあったんだ!と実感して、嬉しかったのかな。
夫に関して後ろめたは全くありませんでした。
子供たちに関してもそう。
別に家族の時間を大幅に削ってまで、彼に時間を費やしたわけでもなかった。
一緒にご飯を食べて、大人同士の会話をして「楽しい」と言う感覚を取り戻しました。
私は良くも悪くも、夫とは友達夫婦で、男友達も夫との共通の友達。
夫のことも知っているし、私の今までのこともなんとなくわかってくれている。
それはありがたい事であるけど、なんとなく夫がそこにいる感覚でした。

自分を卑下する必要はない

彼とはそれとは離れて、夫のことも、私の過去も切り離し、「今」の私と反応し合う人。
それが、私の新しい感覚でした。
誰にも咎められるわけではない「シングル」という状況。
それが、いい意味で身軽だなと思えた瞬間でした。
そこから、すごく軽くなりました。
色々と抱えていたものを一気に手放す感覚です。
夫の時のあそこまでの感覚って、やっぱり若さとか、勢いとか、それこそ何も知らないからできた部分もたくさんある。
でも、今は、色々経験して、年も重ね、出会う人も若い人から大先輩まで幅も広がりました。
そこで、尊敬できたり、魅力的だという人と、いい時間をたくさん重ねる。
それこそ男女関係なしに。
その延長で個人的に一緒に過ごす時間をたくさん持ちたい、そう自然になった人がパートナーとなってゆくといいのかなと。
案外ね、みなさん色々な人生を経験されていて、お互い様だったりもする。
それがその人の魅力でもあり、その人のアイデンティティになっていたりしますよね。
だから、それは自分にも当てはめて自分を卑下する必要もないし、「そのまま」でいいんですよ。
夫がいないから、ずっと一人かもしれない、という思い込みを外していきましょう。
そうしたら、自然に次の恋愛を楽しめるようになります。

 

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