死別後はスローステップでいきましょう

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<この記事を書いた人>

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次男から学ぶスローステップの大切さ

昨日引っ込み思案の次男とカラオケに行ってきました。

失敗することを恐れる次男ですが、今回は珍しく「行ってみようかな」と乗り気。

すごく早くから準備をしていて、期待している様子。

私も一緒に楽しめるかな?と安心していたのですが、着くなりまた頭を抱えて「帰りたい」とはじまりました(苦笑)。

それなら、君が好きな曲を教えてほしいと伝え、最初はカラオケを聴くだけにしました。

次に、マイクを持つだけ→口パク・エアカラオケ→私がトイレに行って一人で歌う→マイクオフにして歌う→マイクオンで歌う→一緒にノリノリ(笑)。

結局「最終的に楽しかった」と言っていました。

次男は本能強めなので、彼の動きを観察することで、こうして段階を経ることが大事なのだなということを改めて学びました。

初めてのことは緊張します。

やってうまくいかないかったら、どうしようという不安もありますよね。

だから、このような感じで、ステップを踏みながら、「楽しむ」ということを経験すれば、未来予測ができます。

死別シングルマザーに当てはめてみる

今回の件を死別シングルマザーに当てはめて考えてみました。

乗り越えた人との時間を共有する

乗り越えた楽さを知っている人と一緒に過ごすことで、楽とは、楽しいとは何かを肌で感じてみることです。

同じ経験をしている人とのコミュニティなどは有効でしょう。

真似できることは真似してみること

形から入ることが有効です。心が伴わなくてO K。

真似しているうちに、その自分が当たり前になり、その当たり前に変化した自分の思考が少しずつ変わっていきます。

心は後からついてきます。

一人で試してみる

少しハードルが高いかな?と思うことは、一人でこっそり試してみてはいかがでしょうか。

そこで、試行錯誤してやってみれば良いのです。

誰かに見られて意見されることもないので、思い切り自分のスタイルでやってみることです。

人前で試す

今までのことを人前で、できれば乗り越えた人、共感できる人の前で試してみることから始めてみると、「自分はできるかも」という安心感を得られます。

試して、受け入れられ、自分はできると言う成功体験を積み重ねます。

そして自分を応援してくれる人に報告し、一緒に喜んでください。

伝える人を見つける

今までは、旦那様がその役割をしてくれていたかもしれません。

日々のことを伝える人を亡くしたことはとても悲しいことだし、虚しさもあるかもしれません。

それを100%埋めることは難しいかもしれませんが、いることで断然勇気をもらえたり、安心感を得られます。

場合によっては、新しい恋愛かもしれませんし、コーチのようなお金を払うことも発生するかもしれません。

伝える人がいる、いない、伝えることをする、しない経験をしてみてから判断してみて欲しいです。

私の経験・メンターがいることの安心感

私一個人の経験で言うと、私は同じ経験をしたメンターと巡り会うことができました。

彼女は死別の苦しさを乗り越えた先の未来を見せてくれました。

どうこの苦しと折り合いをつけるのかを教えてくれました。

最初は自信がなかったのですが、一緒に泣き、笑うことで勇気を持つことができました。

都度都度自分の進捗を報告していました。

報告するから頑張れたこともたくさんあります。

あなたの応援団を確保してください。

自分がダメだと思っても、あなたなら大丈夫、できると信じてくれる人が一人でもいたら、辛さも突破できます。

応援してくれる人は必ず出てくると信じてくださいね。

あなたのペースで、あなたの応援団と一緒に進んでいけば良いのです。

 

 

 

 

 

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