2回目のプロポーズ〜霊視体験②

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<この記事を書いた人>

ずいぶん前ですが、「派遣の品格」というドラマを見てから、アジフライが気になる私。アジフライ弁当を発見。美味しかったけど、揚げたてが食べたい!

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昨日のつづき・Cさんに霊視をしてもらった話

霊視体験で一番笑えたのは、

旦那さんお酒飲んでますよ

と開口一番に言われたこと(笑)。

毎晩の晩酌を楽しみにしていた人でした。

いつもお酒を買いに行った時に、満足そうな顔をしていたなぁと思い出しました。

またかよ

と私はその時ツッコミを入れたと言う(笑)。

私は突然この世を去った彼に、とても謝りたかったんです。

色々な私の些細な言動の積み重ねと、彼の死を切り離すことができなかった。

どうしても、そこの後悔があったんですね。

Cさんが「私が謝りたいと思っている」と言う趣旨を伝える前から、

旦那さんすごく開き直ってますよ、「もういい、これで良かった」

と言ってます、と言うのです。

すごくスッキリしているんですよね、と。

悲しみの念がないんだって。

そして、私たちの様子を見に、ちょくちょく来ているそうなんです。

私の安心感はそこなのかなぁと思ったんです。

私に伝えたいことは、とにかく

これで良かったんだ、それでいいんだ、もういい、考えなくていいんだよ

とただただその繰り返し。

とにかく、私に対して後悔がないそうなんです。

私は、実はなんとなくそれはわかっていて、これで良かったんだ、と言う想いがあったんですね。

これは私しか分からない、8年間考え抜いて出した答えでした。

だから、私たちは通じ合っていたと言う結論なんです。

彼は死んでしまっても、私たち家族を守ってくれていると感じているし、それを子供たちに口酸っぱく言い聞かせていました。

だから、子供たちは最近

ハイハイ、こうして幸せなのは、パパのおかげでしょ!

と自ら言うまでになっています。

私は、彼に感謝していたし、彼が目の前にいなくても幸せを感じられるようになりました。

彼の色は、赤とかオレンジ。

夕焼けのなかで大の字になって横たわりのんびりしているそう(しかもお酒付き)。

私は、芝生の上で夫が大の字になって寝ていて、赤ちゃんの長男と撮った写真が大好きでした。

その写真が鮮明に映像になって現れて、暖かい気持ちになったんです。

私にありがとうもごめんもなく、ただもういいって、その一点張り。

亡くなってから3年はちゃんと成仏できなかった、と言うのも納得。

当時私の納得のいかない形で、お坊さんも呼ばず家族葬をしました。

あの時は、私には何かを決めることもできず、ただ決められた形に乗っかって喪主だけはしました。

だから、絶対に成仏はしていないと思っていて、彼がどこにいるのかなんとなくわかっていました。

3回忌(2年目ですね)に、お坊さんをキチンと呼んで形は整えたけど、まだ実は完全じゃないと感じていました。

ただその後、いつからか「もういない」と言う感覚はあって、たぶんそれは成仏した頃に一致しているのだろうと納得。

子供のこと、特に長男への思い入れは強く、それも生前からそうでした。

次男には、軽い想いらしいです(オイ!)。

約束

私は夫には感謝をしていて、

本当に幸せで、守ってくれていてありがとうと伝えて下さい

と言ったら、

それは結婚する時から約束していたこと。

一生守るって約束していたことだから、当然。

と言ってますと言われて、泣きました。

約束は守る人。

それはわかっていたのに、あの時はただ、約束したじゃん!嘘つき!って泣いていました。

でも、いつしか守られている感が伝わってきて、今回Cさんとのセッションで、納得ができたんです。

それは彼から改めてプロポーズをされた感じがして、本当に嬉しかった。

だから、私は

私と結婚してよかったでしょ?

と言ってやりました(笑)。

笑ってますよ、とおっしゃていて、それもまた彼らしいなぁと。

私は苦節8年、彼の命日を前にして、積み上げてきたものとの答え合わせができ、90点くらいの正答率だったかなと思います。

それは、私一人が苦しんで出した答えのように思っていたけど、実は夫婦で答えを出してきたのかもしれません。

彼はずっと一人で過ごしているそうです。

でも、私が死別の方々と繋がることで、夫は沢山の亡くなった方々との交流ができるのかもしれません、と言われ、私が進むべき道がなんとなく見えた気がします。

私がこちらの世界で死別シングルマザーの人たちと繋がり、彼はあちらで亡くなられた旦那様達と繋がる。

どっちも仲間がいて、どっちも楽しそう。

彼はいつも友達の輪を大切にした人。

お互いそう言う繋がるができたら最高だな、なんて思います。

本当に不思議な体験で、本当に彼を感じました。

そして、私は何か漠然としたモヤモヤから解き放たれ、本当にすっきりとした気持ちでいっぱいです。

未来への希望も持てました。

私の生きるミッションのようなものも明確になりました。

胡散臭い、危ないんじゃないか?

きっと死別を経験していなかったら、この手のものにそう思っていたと思います。

死別を経験をしたことで、こう言う世界にも繋がることができ、経験が広がったなと思います。

そして、シェアできる仲間がいることは本当にありがたいこと。

ここでみなさんとシェアできていることも嬉しいことです。

興味があれば、ご紹介します。

 

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