先日、産業カウンセラーの仲間の一人のKさんとご飯を食べに行きました。
仲間といえどKさんは10年間心理の勉強を続けてきている人。
さらには子育てもひと段落されて、母としても大先輩でもあります。
偶然にも職場が近いので、お誘いしました。
前職の有休消化中にお会いする予定でしたが、都合がつかず、新しい職場に入って20日くらい経った頃、お会いすることになりました。
結果的にベストタイミングだったのかもしれないです。
やっぱり慣れない環境でいっぱいいっぱいの私にとって、慣れ親しんだ人との再会は本当に心がホッとする時間となりました。
だいたい私の人となりをわかってくれている人と、何も考えずに口や体が動かせるというのは、何よりリラックスした状態。
楽しいひと時、心を許せる人との時間はあっという間でした。
結局は、私の子育て相談の会になってしまいましたが、心地よい時間が過ごせました。
Kさんの底抜けに明るい笑顔に本当に元気をいただきました。
この明るさの原点は、子育てに本当に悩まれたことなのかもしれません。
そんなことがあったとは信じられないくらいに明るく素敵なKさんですが、辛さと向き合って、試行錯誤して「自分なりの生き方」を見つけたその先に、その人らしい笑顔が作られていくのだろうなと想像します。
悩みの中にいるときは、それが未来の素敵な笑顔につながっているとは気がつけない。
でも生きている限り、自分は未来とつながっていて、自分のなりたい方向に進んでいくのです。
まさに今の私がそうで、自分と未来が断絶されているような感覚でした。
何というか、「今」でいっぱいいっぱいという状況。
それはそれで悪くないのかもしれませんが、何か自分の目指すところがわからなくなっていました。
Kさんと会い心をリラックスさせたことで、凝り固まっていた頭や心が柔らかくなった感覚に戻りました。
私の未来はどこにつながっているのか。
今どうしたくて、自分は何をどう感じているのか、それをまずは再確認。
人と話すことで、その心を取り戻せるきっかけになるのかもしれません。
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