ベーグルサンドを作ってみました。鍋を使うのが面倒な私は、最近似たような食事ばかり…。このままだと夏バテするぞ…。
グリーフケア講座のグリーフ(喪失)体験の洗い出しをしています。
昨日はブログに書いている最中に気づきを得られました。
やっぱり私のとってのブログは、大切な心の整理ツールだなと改めて実感。
書き出す事ってやっぱり大事。
その続き。
今日は私のおばあちゃんの話。
私は母方の祖母と同居していました(いわゆる父はマスオさん)。
神田の生まれ。
チャキチャキの江戸っ子の祖母は本当に気が強く、多趣味でおしゃれで、お財布の紐の硬い(笑)人でした。
だから、たまにおばあちゃん買ってもうアイスは特別嬉しかった覚えがあります。
明治生まれで、激動の時代を生きてきた人です 、戦争も体験しています。
その時代に、下町で床屋さんを繁盛させたキャリアウーマンでもありました。
私は、彼女の生き方や考え方が大好きで、いつもおばあちゃんの部屋にいたように思います。
そんな彼女は96歳まで大往生をしました。
90過ぎに怪我をしてから、だんだんと子供に戻って行き、私のこともよくわからなくなっていました。
最期は施設で息を引き取ります。
いわゆる「老衰」で亡くなりました。
すこぶる内臓は強くて、ほとんど病気をしなかったな。
お葬式では「よく長生きしたよ」なんて、親戚と話しましたし、割と明るい雰囲気でした。
大往生っていいな、長生きするとこんな感じなんだ、と私は祖母の死に対してポジティブに捉えています。
ただ、彼女は死後のことを決めていました。
ずっとずっと前から決めていました。
それは、自分の体を未来の医療のために「献体に出す」ということ。
私は、それがとても祖母らしくて好きでした。
お通夜が終わると、病院の人が祖母を迎えに来るのです。
火葬したのは1年くらい後だったかしら?
私たちは直接火葬場に呼ばれ、顔を見ることなく、彼女は焼かれました。
そして、お骨になって対面する、という感じ。
夫の時は彼が焼き場に入る時、心が引き裂かれそうなくらい悲しかったです。
でも祖母の場合、その時間差があったから、そういう感覚はなかったですね。
私はこの経験を通して、自分の体を「献体に出す」ということも選択肢の一つに入っています。
死んでもなお人の役に立つということもある、と私は祖母から学びました。
人の死って本当に様々です。
こんなに涙の出ない死別も私は体験しているんだった!忘れていました。
そんなおばあちゃんの血が私の中に流れていると思うと、また強く思えます。
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コメント
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記事と関係無い話で申し訳有りませんが
死別シングルの方と何でなん!!ってモヤモヤした話を聞いて欲しくて、、、
今年度より大学の奨学金(給付型)+学費・授業料減免制度と言うものが始まりまして、偉い助かるなぁと思って居たのですが
まず、給付型奨学金の対象が住民税非課税世帯でしたので、対象だ有難いと思い手続きしようとしたところ
本人と保護者の資産(現金・有価証券等)がシングル家庭で1250万以下と言う資産基準があり、そもそも申込み資格が無い‼️
となり愕然としました
死亡保険金やら退職金やらで手元に現金が有るには有るけれど、家計の急変で決して余裕が有るとは言えない生活を不安を抱えながら送っているのに、実際に収入は底辺にいるのに手当てして頂けないのは衝撃でした
高校の授業料は資産基準無く、収入の区分だけでしたので大変助かりました
大学も資産基準なく、広く無償化になって欲しいと思いました
ってお話し😅
死別シングル家庭に優しくない制度だと思いました
そしてこの資産状況自己申告のみなので、正直者がバカを見る、、、みたいな所もモヤモヤポイントでした😢
長々とすみません
モヤモヤ誰かに聞いて欲しかったので😭
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>ゆるりんさん
おはようございます。
大学の学の奨学金(給付型)+学費・授業料減免制度は私も耳にしていました。
やはり、「給付型」となると諸条件があるのですね。
うちはまだまだ義務教育の段階だから、まだイメージもできないですが、ありがたい!と気持ちが上がったところに、できないとなると、上がった分モヤモヤも倍増してしまいますよね・・・。
死別、離別、未婚・・・様々なシングルマザーがいて、その現状があまりわかっていない偉い人が一生懸命作った制度(汗)なんでしょうね。
この制度が動き出して、少しづつ変化していくことを期待します。
コメントありがとうございました。