私の最初の死別体験を思い出した結果気付けた大切なこと

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<この記事を書いた人>

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グリーフケア講座で自分のグリーフ(喪失)体験を洗い出すという課題が出されています。

それは死別体験だけでは無く、友達との別れとか、物とか、ペットとか、失恋なんかも含め、それを洗い出します。

そもそも、私は夫との死別が初めてでは無く、色々な人の死に立ち会い、その度に自分なりにその人の死から、いやいや、死からの生き方の何かを学んでいます。

それはその都度違っていて、でも、自分の人生の過程や指針に少なからず影響しているんだろうと思います。

一番最初の死別体験は、私の母方の祖父でした。

多分3歳とか?ギリギリ記憶がある年齢で、私は誰かに抱き上げられ、棺桶の小さな窓から見える祖父の顔を見た、というのだけをはっきりと覚えています。

まだ死というものを認識していない年齢ですから、悲しいとか寂しいとかそういう感覚は全くないわけです。

ただ、それは何か特別なことなんだろうな、ということだけは覚えいるんです。

綺麗な棺、棺の小さな窓、おじいちゃんの顔。

それだけ。

祖父との記憶もない。

小さな頃の私。

でも、よくよく考えると、長男がパパを亡くした年齢と同じくらいかもしれない。

長男も、もしかしたら、パパの死に対して、こんな感覚だったのかな?

何かよくわからないけど、「普段」とはなんだか違うぞ、くらいの感じ。

そこには悲しいとか、寂しいとかはない。

ただ、パパがいない、みたいなくらい?

死に立ち会う時の年齢によって、受け止め方は大きく変わりますね。

この洗い出し作業・・・そういうこと?

なんだか、とても不思議な感覚ですが、そんな気づきがありました。

課題の目的は次の講座までわかりませんが、私なりの気づきができて良かったです。

あなたの旦那様以外のグリーフ体験はなんでしょう?

 

 

 

 

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