今日は久しぶりの新宿でのお仕事。新宿は好きな街。この高層ビルにホッとする自分を感じる。
そろそろ東京でも桜が咲き始めましたね。
コロナ騒動で外出を控えている方も多いかも知れません。
でも、ちょっと早めに起きて、お散歩して桜をみたり、春の暖かさを感じるのも良いですよ。
心も体も悲しみで冷え切って、こわばっている。
そんな時ほど、春の日差しが少しずつ緩めてくれます。
さてさて、私の姪っ子が大学に進みます。
でも、本人の理想としている進路ではなかったんですよね。
それでも進むと自分が決めた道。
私たちは、どうであれ、それはお祝いしたいね、なんて話をしていました。
でも、本人は不本意ということで、お祝いの食事会は行きたくないと母に連絡が入ったんです。
それを聞いて、母はとても悲しい気持ちになったようです。
私も大学は自分の実力が足らず、自分の進みたい大学ではありませんでした。
でも、引っかかった大学に進みました。
そこで出会ったのが夫です。
だから、人生なんてどうなるかわからないんですよね。
その決めた道でどう生きていくかは、自分の捉え方で良くも悪くもなる。
18歳の彼女には、自分の世界の中で「不本意」な自分と今戦っているんでしょうね。
それも若さゆえなのかも知れません。
でも、あまりにも勿体無いなと思うんです。
私だって、正直、思った通りの人生では無いです。
でも、今楽しいと自信を持って言えます。
それは自分が「楽しい」と、楽しいを選択しているからです。
夫を亡くした時は、とても悲しかったし寂しかったし、私は不幸だと思っていました。
でも、振り返れば、夫と出会ったこと、結婚して夫婦となり、子供を授り、家族になったことは心からの感謝と愛おしさがあふれています。
受け入れたら、その後は自分の責任。
どう進むか。
嫌々生きているのか、楽しむのか決めるのは自分。
そうは言っても難しいと、「今」は思うかもしれません。
でも、その心は必ず呼び戻せるし、それ以上幸せになる事はできます。
できるからね、うん。
分かってもらおう、とは思いませんが姪っ子とご飯でも行こうかな、と思っています。
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